ニュージャパンカップの優勝者がMSG大会でジェイ･ホワイトIWGPヘビー級王座に挑戦する事になったが？
Wrestling Observer 2019.2.13
■MSG大会でホワイトに挑戦するのは誰？
2月11日(月)のニュー･ビギニング in 大阪で、ジェイ･ホワイトが棚橋弘至を倒して新IWGPヘビー級王者となりました。そして翌日新日本プロレスは、3月8日(金)〜24日(日)まで行われるニュージャパンカップ2019の優勝者が4月6日(土)のマディソン･スクエア･ガーデン大会でホワイトのIWGPヘビー級王座に挑戦すると発表しました。
今のところそのニュージャパンカップ2019の出場選手はまだ正式発表されていませんが、レスリング･オブザーバーによると、当初(おそらく去年)MSG大会のメインイベントはオカダ･カズチカ vs. ケニー･オメガを計画していたそうです。しかしケニーは新日本プロレスを離脱してAEWと契約してしまいました。なのでケニーの代わりがジェイ･ホワイトになると思われます。
オカダは昨年ケニーに敗れてIWGPヘビー級王座から陥落しました。現在もまだベルトを巻いていない状態なのでニュージャパンカップには出場すると思われます。ただしニュージャパンカップの優勝者がオカダで決定した訳でも無いようです。
ニュー･ビギニング in 大阪では飯伏幸太がサプライズ登場して、新日本残留とニュージャパンカップで復帰すると宣言しました。そして飯伏は新日本プロレスと2年契約をしたとの情報もあります。どうやら契約は独占契約のようなので、これが本当であれば飯伏は新日本プロレスのs正式な所属選手になったと思われます。
この契約で飯伏にも可能性が出てきました。飯伏との契約に関して、契約を成功させるためにメイ社長がかなりプッシュそしていたとか。
という事でニュージャパンカップ優勝はオカダと飯伏が有力候補のようです。
ちなみにケニーは近いうちに飯伏がAEWに参戦すると話していましたが、どうやら飯伏が新日本プロレスと契約することは知らなかったのかもしれません。AEWは今年のどこかの大会で飯伏を出場させる事を考えていたそうです。
ケニーは飯伏との対戦を東京ドームかMSGで行いたいと考えており、それはまだ実現可能だと考えているようです。AEWとの契約では、ケニーは新日本プロレスにも出場できる事になっています。AEWはROHとの競合団体となってしまい、さらにCMLLの競合団体のAAA(トリプレア)と提携してしまいました。これがAEWと新日本プロレスにどのように影響するかはまだ分かりません。
※参考：2.11 ニュー･ビギニング in 大阪で何が起こった？
(情報：Wrestling Observer)
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