レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、今年の新日本プロレスG1クライマックス25の対戦カード発表を受けてG1優勝者予想をしました。これはリークでは無く、あくまでメルツァー氏の予想です。
Wrestling Observer 2015.7.8
■今年のG1優勝の本命は中邑真輔
(Shinsuke Nakamura is The favorite to G1 Winner)
以下、レスリング・オブザーバーより
ドミニオン7.5 in 大阪城ホールでオカダ・カズチカはAJスタイルズを破ってIWGPヘビー級王者になりました。オカダがIWGPヘビー級王者としてG1に挑む事で、彼が来年の1.4東京ドーム メインイベントの本命になったと思います。
そしてドームでのオカダの対戦相手は、今年のG1優勝者になるでしょう。その本命は中邑真輔だと見ています。
G1のBブロック勝者は、中邑真輔とオカダ・カズチカで争われると思います。そして8月15日の直接対決で、最終的に中邑真輔がBブロックの勝者になるでしょう。
そしてAブロック勝者の本命は棚橋弘至です。棚橋と最後まで争うのがAJスタイルズか飯伏幸太になると思います。しかしその年のニュージャパンカップ優勝者はG1ではあまり勝てません。ただ飯伏は8月14日のAブロック公式戦最終日に、真壁刀義と対戦するので彼にもチャンスはあると思います。
8月16日のG1優勝決定戦はBブロック中邑真輔と、Aブロックの棚橋、AJ、飯伏の誰かだと思います。そして優勝するのは中邑真輔になるでしょう。
中邑は、2011年を最後にG1で優勝していない、そして2010年に5月以降IWGPヘビー級王者になっていません。その上今年のIWGPインターコンチネンタル王座戦で後藤洋央紀に2連敗してしています。
彼は現在新日本プロレスのトップスターです。この何も無くなった状況からG1を優勝して来年の1.4東京ドームのメインイベントに出場するのは、トップスターの復活ストーリーとしては理にかなっていると思います。
しかしG1終了後、IWGPヘビー級王座または挑戦権利書が移動する可能性はあるかもしれません。
(情報:Wrestling Observer)
レスリング・オブザーバーの予想通りになったとすると、中邑 vs. オカダの抗争になるので、オカダがCHAOSから離脱する事もあるかもしれないですね。オカダの代わりにCHAOS入りを希望(?)している飯伏の加入もあるのかな?
そして中邑からIC王座を防衛した後藤は、オカダのIWGPヘビーを狙っているので、G1の後オカダ vs. 後藤があるかもしれませんね。そうなると2つのベルトはどうなるのか? そして中邑はまだIC王座を諦めていないようですし。
あとは棚橋とNEVERを失った石井智宏の動向も気になります。G1の結果で新しい展開が見えてくるでしょう。そう考えると今年のG1も楽しめるのではないでしょうか?新日本プロレスワールドで全大会LIVE放送です!