11月15日(現地時間)アメリカでトミー・ドリーマー主催のプロレスイベント、ハウス・オブ・ハードコア7が開催されました。
このイベントには新日本プロレスに出場している下記の4選手が出場しています。
・【ヤング・バックス】ニック・ジャクソン&マット・ジャクソン
・【KES】ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.
そして元WWEのスーパースター「アルベルト・デル・リオ」と元TNA「チーム3D」がサプライズ登場!
チーム3DはなんとKESとの対戦です。ヤング・バックスもTNAで活躍のハーディ・ボーイズなのでこれは新日本プロレスファンも必見でしょう。
でも日本では放送されて無いのですが、その模様をPWInside.comがレポートしていたので、関連選手の出場部分を翻訳してみました。
▼試合の時系列順で書いて行きます。
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House of Hardcore VII from the 2300 Arena in Philadelphia
■第2試合:ブライアン・マイヤーズ vs. クリスチャン・ヨーク
>勝者クリスチャン・ヨーク!
なんと、試合後にリカルド・ロドリゲスが登場!そしてアルベルト・デル・リオの名を叫びました。
デル・リオ登場で観客達が騒がしくなります。
デル・リオまマイクで「おまえら淋しかっただろう?」「WWEとの契約問題でアメリカで1年間試合が出来ない所だったよ」と言い、観客達は「ファ○ク マクマホン」の大合唱。
最後に「俺たちはスポーツエンターテイナーじゃねェ!俺たちはファッキ○グレスラーなんだよ!」と締めくくりました。
■第6試合:KES vs チーム3D
当初の対戦予定はアメリカン・ウルブズの2人でしたが、KESの2人が待つリングに現れたのは、ダッドリーボーイズの入場曲が流れて登場したチーム3Dでした。
そして観客は「テーブル持ってこい!」や「おかえり!」と大合唱。
突然のチーム3Dに対戦を嫌がるKESでしたが、ババ・レイが観客をあおって「俺らを燃えさせてくれ!」の大合唱。なぜならここはチーム3Dがかつて在籍したECWのホームグラウンドだからです。観客達は欲します「チーム3Dが観たい!」と。
ババ・レイが「どクソ野郎!おまんらまとめてテーブル送りじゃ~!」のかけ声とともにKESに殴り掛かかり、試合スタート!
ババ・レイが椅子でランス・アーチャーを後ろから叩きのめして、全員揃って場外乱闘。ランス・アーチャーはババ・レイの顔にビッグブート。
観客の「ダッドリー」チャントでチーム3Dが勢いづき、ドゥームズデイ・デバイスでKESに反撃。
そして観客はテーブルを要求し、ババ・レイが「デリーボン、テーブルじゃ~!」。しかしKEFの2人がチーム3Dをかわしてディーボンをテーブルの上に。ランス・アーチャーがディーボンに向かってムーンサルトに行こうとした所をババ・レイが椅子で反撃!
その後チーム3Dがランス・アーチャーをテーブルめがけてパワーボム!そして3カウントそして3カウント奪取!
>勝者チーム3D!
■第9試合:ハーディ・ボーイズ vs. ヤング・バックス
ハーディーズvsヤングバックスは両者にらみ合いからの試合スタート。観客からは「ファ○ク マット・ハーディ!」のチャント。
すぐさま速いテンポで試合が進む。ハーディーズの攻撃で始まるが、ヤングバックスが飛んだりはねたりで自分たちのパターンに持ち込み、マット・ハーディへの攻撃がしばらく続く。ジェフが助けに入ろうとするとレフェリーに止められマットを救出できない。
マット・ハーディはサイドエフェクトでようやくマット・ジャクソンを捕らえてジェフにタッチ、ジェフはジャンピングエルボーとレッグドロップでニックを攻撃。ニックにエルボーしてひねりムーンサルトでから2カウント。その後ジェフがスワントーンしようとした所を膝を攻撃。
試合は進みマット・ハーディはマット・ジャクソンに攻撃、レイザー・ラモンのような鋭いパワーボムでマット・ジャクソンから2カウント!
ジェフにタッチして2人マット・ジャクソンに攻撃。ハーディーズの攻撃は続く。マット・ハーディがツイスト・オブ・フェイトをかまそうとしたところをマット・ジャクソンにノーザンライト・スープレックスで迎撃される。
マットはニックと交代するがハーディーズは2人でニックに攻撃、マットが飛んで助けに入りニックがジェフにスーパーキック!そして床にDDT、さらにダブルスプラッシュでハーディーズから2カウント!再びマット・ハーディに攻撃するもニックのキックがマットに誤爆。ニックはマット・ハーディに投げ飛ばされて、ハーディーズの攻撃になりました。
ハーディーズはコーナポストに上ったが、マット・ジャクソンがハーディを捕まえる。そしてニックがジェフにスーパーキック!
ニックがジェフをスワントーンから2カウントを奪い、ハーディーズから兄弟タッグのお株を奪うヤングバックスの活躍で会場は最高潮に達しました。
観客達は「これまぢ凄いやんか!」と大合唱!
ヤングバックスはパワーボムとキックのコンビネーションでジェフを攻撃しフォールしようとしたらマット・ハーディがレフェリーを引き摺り下ろしました。ニックは場外にいるマット・ハーディにダイブしましたが、レフェリーを盾にされます。
ハーディーズは試合をコントロールして攻めます。控えのレフリーが現れカウントしますが、もう1人のジャクソンがキックで救出。
ハーディーズはスワントーンとムーサルとプレスでマット・ジャクソンからカウントを取りますが、今度はニックがレフェリーを引きずりおろします。
ヤングバックスはマット・ハーディを一連のキックで攻撃、ジェフをテーブルで粉砕しエプロンサイドから抜け出ます。
ヤングバックスはマット・ハーディに「モア・バング・フォー・ユア・バック」をぶちかまして3カウントの大勝利!
>勝者ヤング・バックス!
そして試合後、チーム3Dがリングに乱入してヤングバックスに攻撃し、3Dをぶちかましました。
ババ・レイがマイクで「ヤングバックスは良いチームじゃけん、でも1つだけ気に入らん事がある、おまんらこの建物馬鹿にしとるじゃろ?」と言いました。
そして最後にババ・レイが「革命は始まっとるんです!」と言ってしめました。
以下、その他の試合結果です。
■第1試合:ダニー・ドーリング vs. スティービー・リチャーズ
>勝者スティービー・リチャーズ!
■第3試合:アンソニー・グリーン & Vik Dalishus & ベン・オーティズ vs. チーム・トレメンダス & リトル・グイドー
>勝者チーム・トレメンダス & リトル・グイドー
■第4試合:エディ・エドワーズ vs. エディ・キングストン
>勝者エディ・エドワーズ!
■第5試合:アレックス・レイノルズ vs. ランス・アノアイ vs. トニー・ニース
>勝者トニー・ニース!
■第7試合:ドリュー・マッキンタイア vs. オースチン・エイリース
>勝者オースチン・エイリース!
■第8試合:トミー・ドリーマー vs ボビー・ルード(TNA World champion)
>勝者ボビー・ルード!
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(PWInsider.comより)