2月14日のニュービギニング in 新潟で、真壁&本間組のIWGPタッグ王座に挑戦するカール・アンダーソンはWWE行きの噂について否定しました。しかし一足早くWWEと契約したAJスタイルズは一緒に新日本プロレスに辞める事を伝えたと話しています。
Talk is Jericho 2016.2.5
■なんで同時に新日本を去る事になったの?
(How They Left New Japan at The Same Time)
WWE移籍の噂が広まっているカール・アンダーソンは、東スポのインタビューや試合後のコメントでその噂を否定していました。
しかしクリス・ジェリコのポッドキャスト “トーク・イズ・ジェリコ” に出演したAJスタイルズは、そこで自身と一緒にアンダーソンとギャローズも、新日本プロレスをやめる事を伝えていたと発言しました。
AJスタイルズのその発言は、ジェリコがAJスタイルズ同様に新日本プロレスを去る事になった中邑真輔、カール・アンダーソン、ドク・ギャローズの経緯について尋ねた時の回答でした。
AJスタイルズはジェリコの質問に対し、新日本が自分達にとても良い待遇を与えてくれて、自身、そしてアンダーソンとギャローズは本当に新日本プロレスのオフィスが好きだったから、その日は本当に辛かった。さらに中邑真輔が自分達よりも1週間早く新日本プロレスに退団を伝えていた事を知っていたのでより辛い事になった。また会社にそれを伝えなければならないと思うとかなり感情的になってしまった。しかし外道は自分達が去る事を伝えたら快く受け入れてくれた。彼はすべての面で本物のマネジメントのプロだったよ。彼らと一緒に仕事を出来た事は光栄だったと答えました。
アンダーソンは噂だと言っていますが、WWE前に交渉していたTNAは自らその経緯を暴露していて、さらにAJスタイルズの弁護士はTNAと3人が交渉していた事を否定していません。弁護士は自身が不在の場での契約は認められないと発言している事から、誰も交渉自体を否定していないのでアンダーソンがTNAと契約交渉していたのは限りなく本当の事だと思われます。
(情報:Talk is Jericho)
まだタッグ王座戦を控えているアンダーソンはそのように言うのは当たり前だと思いますが、結局辞めるのがバレた形でタッグ王座に挑戦する事になっちゃいましたからね。でもやっぱり家庭を持っていたら長くは離れられないし、米国やトップ企業で成功したいって気持ちは誰にでもあるので。外国人選手のリスクって言うと言い過ぎかもしれませんが。