レスリング・オブザーバーが2月19日(金)東京・後楽園ホールで行われた「HONOR RISING:JAPAN 2016」の★採点を公開しました。デイブ・メルツァーの寸評つき。
Wrestling Observer 2016.2.24
■レスリング・オブザーバーの試合評価
(Wrestling Observer Rating on Honor Rising)
※満点は★★★★★です。
※寸評はレスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによるものです。
第1試合:タッグマッチ
〇マット・サイダル&獣神サンダー・ライガー
vs.
✕ダルトン・キャッスル&田口隆祐
※フィニッシュ:エア・サイダル
WON採点:★★1/4
※寸評:ファンは楽しんでいたが、キャッスルはどう判断して良いのか分からない……。でもサイダルはいつも通りよかった。
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第2試合:シングルマッチ
〇デリリアス vs. ✕外道
※フィニッシュ:十字架固め
WON採点:★
※寸評:コメディが大半を占めた。
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第3試合:シングルマッチ
✕カザリアン vs. 〇KUSHIDA
※フィニッシュ:ホバーボードロック
WON採点:★★3/4
※寸評:良い試合だった!
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第4試合:8人タッグマッチ
マイケル・エルガン&〇ムース&棚橋弘至&本間朋晃
vs.
バッドラック・ファレ&タマ・トンガ&高橋裕二郎&✕コーディ・ホール
※フィニッシュ:スピアー
WON採点:★★
※寸評:あまり良い試合では無かった。
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第5試合:6人タッグマッチ
✕カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ&柴田勝頼
vs.
〇ケニー・オメガ&マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン
※フィニッシュ:片翼の天使
WON採点:★★★1/2
※寸評:2番目に良い試合!しかし1週間後ROH世界王座戦に挑戦する選手が負けた事は注目に値します。
※オライリーは2月26日のROH 14周年記念PPVでリーサルのROH王座に挑戦する事になっています。アダム・コールも含めた3WAY戦です。
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第6試合:タッグマッチ
〇ジェイ・ブリスコ&マーク・ブリスコ
vs.
✕カール・アンダーソン&ドク・ギャローズ
※フィニッシュ:マークのフロッギー・ボウ→ジェイの片エビ固め
WON採点:★★1/4
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第7試合:タッグマッチ
〇ジェイ・リーサル&内藤哲也
vs.
オカダ・カズチカ&✕YOSHI-HASHI
※フィニッシュ:リーサル・インジェクション
WON採点:★★★1/4
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第8試合:ROH世界TV王座戦
✕ロデリック・ストロング(C) vs. 〇石井智宏
フィニッシュ:垂直落下式ブレーンバスター
WON採点:★★★★1/4
※寸評:1番良かった試合だが、ストロングが場外で石井にした攻撃は、石井の事を思うとちょっと気分が悪かった。
(情報:Wrestling Observer)
棚橋弘至の肩の状態がどれほど悪いのかは分かりませんが、脱臼した事を明らかにしてケニーと試合した後、あのテーピングの状態でさらに試合に出場しているのは、非常に印象が悪いようですね。メルツァーは、プロレス団体は短距離走では無く、マラソンなのでと例えています。
あと “コメディ” は決して悪い意味で使われている分けでは無いです。