今年の新日本プロレス&ROHの北米合同ツアーで負傷してしまったヤングバックスの2人。その詳細とBOSJ欠場となった経緯が明らかになりました。
Wrestling Observer 2016.5.18
■ヤングバクッスの怪我:UPDATE
(Young Bucks Injuries Update)
ヤングバックスのマット・ジャクソン(兄)とニック・ジャクソン(弟)の2人は、現地時間5月11日(水)に行われた新日本プロレス&ROHの合同興行カナダ・トロント大会の第3試合、ケニー・オメガ&ヤングバックス vs. 棚橋弘至&エルガン&ヨシタツの6人タッグマッチでそれぞれ負傷してしまいました。
レスリング・オブザーバーによると、ニックはマイケル・エルガンに場外にいるケニー・オメガに向けてパワーボムをされた時に肋骨を負傷し、その後エルガンがマットに(雪崩式?)ファルコンアロー決めた時、マットは受け身を取った際に右手の人差し指を骨折してしまったとのこと。しかし2人は手術をせずに済んだようです。
そしてマットとニックは自身のフェイスブックで復帰まで4〜6週間かかることを明らかにし、5月21日から始まる新日本プロレスのベスト・オブ・スーパージュニアを欠場する事になってしまいました。
しかしマット・ジャクソンは、負傷した後も予定されていたROHの試合には出場しました。なのに今回ベスト・オブ・スーパージュニア欠場という決定をしたのは、今回の合同北米ツアーに参加していた外道だそうです。外道はヤングバックスの2人が怪我が治った状態で6月19日(日)のドミニオン大阪城ホール大会に出場して欲しいとの事で、今回はこのような決断をしたとのこと。
またマット・ジャクソンの怪我が明らかになったすぐ後、昨年バレットクラブ入りしたチェーズ・オーエンズは今年のベスト・オブ・スーパージュニアに出場するとツイートしていましたが、そのツイートは現在削除されています。
PWInsiderもチェーズ・オーエンズがニックの代わりに出場すると報じ、レスリング・オブザーバーもチェーズ・オーエンズが出場するという情報もあるとしていながら、今現在新日本プロレスからは、ヤングバックスの2人の代わりとなる選手の発表はまだ行われていません。
そっして新日本プロレスは今年復活するスーパーJカップの各団体の出場枠を発表し、CMLLからは1選手が出場する事が明らかになりましたが、今年のファンタスティカマニアに出場したドラゴン・リーの出場は無いという話があるようです。
(情報:Wrestling Observer)
レスリング・オブザーバーもヤングバックスの代わりの選手(※オーエンズ以外)の情報は掴んでないみたいですね。もしかしたら日本にいる選手なのか?
それにしてもエルガン……。