WWEクルーザー級クラシックに出場が決まったセドリック・アレキサンダーですが、必ずしもWWEとフルタイムの契約をするという訳では無いようです。
Wrestling Inc 2016.6.16
■セドリック・アレキサンダー、ROHを去る事について語る
(Cedric Alexander Talking on Leaving ROH)
現地時間5月14日(土)に開催された新日本プロレス&ROHの合同興行ニューヨーク大会で、セドリック・アレキサンダーは同大会がROHでのラストマッチだった事を明らかにし、そして6月13日(月)に発表されたWWEクルーザー級クラシック・トーナメント出場選手の中にアレキサンダーの名前がありました。
トーナメント出場が発表された後、アレキサンダーはポッドキャストの “パンケークス&パワースラムス・ショー” に出演し、トーナメント参加の経緯を話しました。
アレキサンダーによると、WWEからクルーザー級クラシックに誘われたのは、自信が2月に参加したWWEトライアウトの時だったそうです。その時アレキサンダーはROHに出場していたので、WWEと契約する為というより専門家からレスラーとしての価値をどのように見られるかを試したかったからだったとのこと。そしてトライアウトの最中にアレキサンダーは、脇へと連れて行かれ、WWE関係者から “体重を落とす事が出来るか?落とす事ができれば我々がやろうとしているクルーザー級の大会にフィットするんだが” と言われ、アレキサンダーは “家に帰ってすぐに落とす” と返答したとのこと。
クルーザー級クラシックの出場条件は体重が205ポンド未満(約93kg)ですが、その時アレキサンダーは225〜230ポンド(約102〜104kg)だったそうです。
またアレキサンダーはWWEトライアウトを受けていた事はROHに話していたそうです。そしてアレキサンダー自身はクルーザー級クラシックの1回のみという認識だそうで、今回はクルーザー級クラシックに集中するために、それ以外の事はやらないとROHと決めたそうです。という事でまだROHに戻る可能性もあるとのこと。
ちなみにレスリング・オブザーバーが今後WWEと契約をする可能性のある選手として名前を挙げたのは、トミー・エンド、ノーム・ダー、ビッグ・ダモ、そしてROHのムースの4人だけでした。アレキサンダーもムースと同じROHに参戦していながら、名前が挙がらなかったので、おそらくアレキサンダーはCMLLのマスカラ・ドラだと同様にクルーザー級クラシックに出場した後、以前いた団体に戻る事になるかもしれません。
(情報:Wrestling Inc)
アレキサンダーがクルーザー級クラシックで活躍したら、来年の新日本プロレスのBOSJに出場するって事もあり得るのかな?