今年が最後のG1と主張していた天山がG1の出場選手から落選したが、小島聡が自身の出場権を天山に譲渡した件で、内藤哲也はやっぱり納得していないようです。
東スポ 2016.7.7
■内藤が小島のG1出場権譲渡に異議
7月3日(日)キズナロード2016 岩手・盛岡大会の第5試合終了後、リコシェ&サイダルとともにNEVER6人タッグ王者となった小島聡は天山広吉を呼び出し自身のG1出場枠を天山に譲ると発言。そして新日本プロレスはこの小島の発言を受けて、7月4日(月)に正式にG1クライマックス26の出場選手を小島聡から天山広吉に変更すると発表しました。
このG1出場選手変更を受けて、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也は早速東スポのインタビューで異議を唱えた。内藤曰く “小島が出場辞退したのなら分かるが、その代わり出場決定戦をすればいい。なんで個人間の譲渡を簡単に認めるの?” とのこと。さらに “信念を持って20名を選んだんでしょ?たとえばサッカーのW杯代表が俺の代わりに選考から漏れた選手に代わりに出てくれと言っても、監督はじゃあ代えるかとはならない。これじゃAブロックはグレード1と認めてもらえない” と続けました。
またレスリング・オブザーバーは、この小島の出場権譲渡に関して、もしかしたら小島は何かしらの怪我をしているのではないかと推測しています。小島は7月3日のNEVER6人タッグ王座戦に出場したが、試合のほとんどはリコシェとマット・サイダルが行っており、小島はマシンガン・チョップの後ケニーと少しのマッチアップがあったくらいで、あまり激しい衝突が無かったというのが理由だそうです。
※参考:キズナロード2016 岩手・盛岡大会 試合結果
(情報:東スポ)