UFCが米国芸能事務所に40億ドルで売却へ

7月9日にUFC200が行われたばかりですが、以前から噂のあったようにUFCは売却される事になりました。


Wrestling Observer 2016.7.10
UFCが40億ドルで売却へ
(UFC Sold For $4 Billion)

7月9日(土)ネバダ州ラスベガスでUFC 200が行われましたが、ニューヨーク・タイムズによると、ズッファがUFCをWME-IMGグループに約40億ドル(約4,000億円)で売却しと報じました。実際に売却が決定したのは数週間前と7月9日の土曜日の2説あるようです。しかし公式発表は現地時間7月11日(月)に行われるとのこと。

WME-IMGグループは米国のスポーツ&タレントの大手芸能事務所で、今年3月23日にソフトバンクが同社に2億5,000万ドル(当時では約280億円)を出資した事でも話題になりました。またドゥエイン “ザ・ロック” ジョンソンやロンダ・ラウジーも同社とマネジメント契約しているそうです。

気になるのは、現UFC代表のデイナ・ホワイトの売却後の立場ですが、売却後も役割は変わらないそうです。しかしロレンゾ・フェティータはCEOを辞任しているとのこと。フェティータ兄弟も売却後も少数派株主として残るようで、以前よりは役割は少なくなるそうです。


※参考:UFC 200の試合結果


(情報:Wrestling Observer)