1月5日新日本プロレス 後楽園ホール大会でマイケル・エルガンが内藤哲也のIC王座に、そしてドラゴン・リーが高橋ヒロムのIWGP Jr.ヘビー級王座にロックオン!
新日本プロレス 2017.1.5
■内藤にエルガン、高橋広夢にドラゴン・リー
1月4日(水)新日本プロレス レッスルキングダム11 in 東京ドームの第0試合で、眼窩底骨折で欠場していたマイケル・エルガンが復帰。ニュージャパン・ランボーの1番手の登場でありながら(※全14選手が出場)、最後に残ったチーズバーガーにエルガンボムを決めて勝利しました。
そして試合後のコメントでエルガンは “2017年はIWGPヘビー級王座と、インターコンチネンタル王座の両方に挑戦したい” と欲張りな願望を語り、そして眼窩底骨折で欠場するきっかけとなった内藤哲也が持つIC王座を取り返すのが第1だとも話していました。
そして翌日の1月5日(木)には、ニュー・イヤー・ダッシュ 後楽園ホール大会の第5試合に出場したエルガンは、KUSHIDAと組んで第1目的である内藤哲也&高橋ヒロム組と対戦する事になりました。試合はエルガンが内藤哲也に怒りのバーニングハンマーを決めて勝利、そしてIC王座のベルトを掲げ内藤を挑発。試合後のコメントでも “次に内藤と会う時は、IC王座戦だ” と内藤のIC王座への挑戦をアピール。
この日内藤はコメントを残さなかったが、1月6日(金)の東スポwebに内藤のインタビューが掲載され、内藤は挑戦表明したマイケル・エルガンに対し、負けは事は認めるが1.4東京ドームで王座戦をこなした選手に対し、第0試合だった選手が有利なのは明白。不平等な条件での勝利でいいのか?と、エルガンの挑戦表明にはただでは受諾する気は無いようす。さらに “またズル休みされたらたまらない。俺に勝っただけでは、挑戦者としての信用は戻らない。まずは大阪で始まるファンタスティカマニア・シリーズでお客様に謝罪してから、もう1度挑戦表明してくれるかな?” と要求。しかしエルガンはファンタスティカマニアに出場する予定は無く、1月14日(土)には米国のインディ団体でイーサン・カーター3世との試合があるので、13日(金)から始まるファンタスティカマニアに全て出場するのは難しそうです。さらにエルガンは1月28と29日にも米国で試合がある事から、ニュー・ビギニング・シリーズの最初の方にも出られません。一体どうなってしまうのか?
さらに第5試合では、試合途中にCMLLのドラゴン・リーが現れ内藤哲也にジャーマンスープレックスを決めてしまう事態も。さらにドラゴン・リーは、ヒロムを場外に落とし強烈なノータッチトペをブチ決める。試合後もリーの攻撃は続き、ヒロムに変形パワーボムを決めるとヒロムのIWGP Jr.ヘビー級王座のを拾い上げ、エルガンも内藤のIC王座のベルトを拾い上げて2人はベルトを高々と掲げる。
しかし前IWGP Jr.ヘビー級王者のKUSHIDAは、ドラゴン・リーにヒロム挑戦のチャンスを渡すのは面白くないのか、リーと睨み合う。
そして試合後のコメントでドラゴン・リーは、ファンタスティカマニアでヒロムのIWGP Jr.ヘビー級王座に挑戦したいと発言。このためだけにメキシコから来たそうです。
※参考:1.5後楽園ホール 大会 試合結果
(情報:新日本プロレス)