2月11日のニュー・ビギニングin大阪では、今後に向けて各方面でストーリーが進んでいたのでまとめました。
新日本プロレス 2017.2.11
■ニュー・ビギニングin大阪で何が起こった?
2月11日(土)に行われた新日本プロレス ニュー・ビギニングin大阪では、マイケル・エルガンに勝利してIC王座を防衛した内藤哲也がニュージャパンカップ出場を宣言したり、田口隆祐が高橋ヒロムのIWGP Jr.ヘビー級王座に挑戦表明したりといろいろありました。
その他でもいろいろとあったので、以下にさっくりベースでまとめました。
第2試合終了後:今シリーズ、ヨシタツと対戦してきた第3世代の面々はヨシタツに対して手厳しいコメントを残してきました。しかしこの日のヨシタツは、試合後握手を求めた小島と場外で乱闘。小島は試合後のコメントで “握手しないで、俺の事を攻めてきたな。それを待ってたんだ。第3世代vs.ヨシタツが面白くなっていくかどうかは、全部ヨシタツにかかってる” と話していました。
しかしヨシタツは “お節介はご無用。1人で上っていくから、俺に関わるんじゃねェ” とコメント。この後ヨシタツは、問題が起こらなければ2月17日(水)からCMLLに参戦するようだが、今後はバレットクラブと第3世代、ヨシタツはどちらと抗争していくのか?
第3試合終了後:NEVER王者後藤洋央紀率いるCHAOSから勝利した本隊チーム、邪道にパルプフリクションを決めて3カウントを奪ったジュース・ロビンソンは、引き続き後藤のNEVER王座にワンモア・チャンスを要求。しかし、まずはニュージャパン・カップ出場、そして何かを起こす事が目標とのこと。対する後藤はノーコメント。
そして今シリーズ中に鈴木軍のエル・デスペラードと金丸義信に、大事なマスクに手をかけられたとして、タイガーマスクは2人への復讐に燃えている。しかしデスペラードは右ヒザの負傷で欠場してしまい、金丸もタイチとIWGP Jr.タッグを狙うようだが。
第4試合終了後:Jr.タッグ王者六本木バイスとオカダ・カズチカに勝利した鈴木軍、この日は金丸とタイチの合体技 “ハイボールW” をロッキー・ロメロに決めて勝利。以前金丸はデスペラードと一緒に六本木バイスのJr.タッグ王座に挑戦表明したが、デスペラードは怪我をしてしまったので、金丸はタイチと一緒に “鈴木軍最強ジュニアコンビ” として挑戦するようす。ちなみに金丸とタイチの合体技のハイボールWは、六本木バイスの必殺技のストロングゼロを意識した訳では無いとのこと。
一方この日敗れてしまったJr.タッグ王座のロメロは、金丸&タイチの挑戦要求に “お前らの相手をしてやろう” と受諾。
そして鈴木みのるは、まだオカダ・カズチカを狙っていくようす。
第5試合終了後:この日L・I・Jに敗れてNEVER6人タッグ王座から陥落してしまったタグチジャパン、メンバーの棚橋弘至が監督の田口隆祐にチームの解散について尋ねると、監督の田口は “タグチジャパンの解散は無い、監督の帰任はあるかもしれないが。代表メンバーの入れ替わりはあるかもしれないが、もう少し突き詰めればもう一度ベルトを……” と解散を否定。しかし今回の敗戦は監督の采配ミスがあったと認める。あとL・I・Jにリマッチを要求しているようすだが、田口監督は第8試合終了後、ドラゴン・リーに勝利してJr.ヘビー級王座を防衛した高橋ヒロムに挑戦要求している。
第6試合終了後:ウィル・オスプレイを倒して、ブリティッシュ・ヘビー級王座を防衛した柴田勝頼。次の挑戦者の指名は無かったが日本人、アメリカ人、イギリス人、誰からの挑戦でも受けるとのこと。
また敗れてしまったオスプレイは、再び柴田のブリティッシュ・ヘビー級王座を狙っていくそうです。
※参考:内藤がNJC出場宣言、田口が高橋ヒロムのIWGP Jr.ヘビー級王座に挑戦表明
※参考:2.11ニュー・ビギニングin大阪 試合結果
(情報:新日本プロレス)