2月10日大阪府立体育会館で開催された新日本プロレス ザ・ニュービギニングin大阪で一体何が起こったのか?
新日本プロレス 2018.2.10
■2.10ニュービギニング大阪で何が起こった?
2月10日(土)に開催された新日本プロレス ザ・ニュービギニング in 大阪。その第1試合では北村克哉 7番勝負の第6戦、北村克哉vs.永田裕志が行われました。懸命に挑む北村だが、最後は永田がバックドロップホールドを決めて勝利。北村はこれで7番勝負6連敗となってしまいました。
次は7番勝負最後の第7戦となっていますが、それがいつ行われるのか、対戦相手が誰になるのかはまだ発表されていません。
▼北村克哉 7番勝負の日程&結果
・第1戦 1月5日(金):✕北村vs.〇ホワイト
・第2戦 1月27日(土):✕北村vs.〇マイケル・エルガン
・第3戦 1月28日(日):✕北村vs.〇ジュース・ロビンソン
・第4戦 2月5日(月):✕北村vs.〇天山広吉
・第5戦 2月6日(火):✕北村vs.〇中西学
・第6戦 2月10日(土):✕北村vs.〇永田裕志
・第7戦 未定:北村vs.未定
続く第2試合は、ロッポンギ3K vs. 金丸義信&エル・デスペラード。ロッポンギ3KのJr.タッグ王座を狙っている金丸&デスペだが、この日の試合では金丸がSHOに高角度逆エビ固めを決めて勝利。2対2で敗れたロッポンギ3K、これで逃れることは不可能か?
第3試合は、鈴木みのるのIC王座を狙っている真壁刀義率いる本体と、鈴木率いる鈴木軍の8人タッグマッチ。試合は真壁がTAKAみちのくにキングコングニードロップを決めて勝利すると、試合後真壁は鈴木に “IC王座に挑戦させろや、腰抜け野郎” と挑発。怒った鈴木は俺と闘えと言ってようやく受諾する。
第4試合終了後に会場のモニタにレイ・ミステリオJr.が現れて、3.25ロス大会で獣神サンダー・ライガーに挑戦すると言って、新日本プロレス参戦を発表する。
第6試合はYOSHI-HASHIと内藤哲也の遺恨マッチ。試合は内藤がデスティーノを決めて勝利。そして帰ろうとする内藤だが、ステージまでたどり着くといきなりタイチが現れて内藤を襲ってしまう。1月23日(火)のタカタイチマニアで対戦している2人だが、その闘いは新日本プロレスでも続くのか? そして最近ヘビー級転向をほのめかしているタイチ、ヘビー級転向後最初の対戦相手は内藤になるのか?
第7試合は、ウィル・オスプレイのIWGP Jr.ヘビー級王座に高橋ヒロムが挑戦。壮絶な試合となるが、結果はオスプレイがオスカッターを決めて勝利。オスプレイが王座防衛に成功。
第8試合は、後藤洋央紀のNEVER無差別級王座にイービルが挑戦。後藤はイービルを除霊するべく、大きな数珠を首に巻いて登場。しかし試合ではその数珠で首を絞められ、逆にピンチを招いてしまう。しかし粘る後藤は最後イービルにGTRを決めて勝利。後藤が王座防衛に成功。しかしイービルを除霊できたかは不明なまま。
第9試合は、オカダ・カズチカのIWGPへビー級王座にSANADAが挑戦。SANADAは序盤から花道でパイルドライバーを決めるなど、オカダにとって苦しい展開が続く。しかし32分12秒の死闘は、最後オカダがレインメーカーを決めて制す。オカダが王座防衛に成功。試合後オカダはいつものようにマイクで締めようとするが、この日外道は第6試合でBUSHIに敗れていたので不在。するとオカダはニュージャパンカップの前に行われる旗揚げ記念日について話し出し、”ヘビー級の選手はニュージャパンカップに出場するので、旗揚げ記念日で久しぶりにIWGPヘビー級王者とIWGP Jr,ヘビー級王者の対決をやりたいね。という事はオカダvs.オスプレイ。” と言って、3月6日(火)の旗揚げ記念日の対戦相手としてウィル・オスプレイを指名。バックステージでオスプレイも受諾、あとはカードが発表されるのを待つだけとなりました。
そしてオカダはこの日勝利して遂に10度目の防衛に成功。IWGPへビー級王座の最多連続防衛回数記録は、現在右ヒザの負傷で欠場している棚橋弘至の11回。次オカダのIWGPへビー級王座に挑戦するのは、2月23日(金)〜2月24日(土)で行われるニュージャパンカップの勝者となります。またこの日はCHAOS vs. ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのシングル5連戦ともなっており、結果はCHAOSが3勝で勝ち越しています。
※参考:2.10 ザ・ニュービギニングin大阪 試合結果
※参考:レイ・ミステリオが新日本プロレス参戦、ロス大会で獣神サンダーライガーと対決
(情報:新日本プロレス)