[新日本プロレス] 昨年から欠場中のコーディ・ホールがペイジの両親の団体で試合復帰

コーディ・ホール

昨年4月の両国大会で頭を痛打したコーディ・ホールはその後欠場していましたが、先日英国のWAWで復帰したようです。このWAWとはどんな団体なのか?


青空プロレスNEWS 2017.2.20
コーディ・ホールが試合復帰

2016年4月10日(日)に開催された新日本プロレス インベージョン・アタック2016両国大会。その第6試合ケニー・オメガ&ヤングバックス vs. 棚橋弘至&エルガン&ヨシタツのNEVER6人タッグ王座戦で、ニックが入場口の上から棚橋達にスワントーンボムを決めたが、その時棚橋達を押さえていたコーディ・ホールの頭にニックがぶつかってしまいました。
これによりコーディは倒れてしまい、その後病院に運ばれたが頭部にかなりのダメージがあったので、その後欠場する事になってしまいました。
脳しんとうの問題は無いと言われていたが、その後も欠場を続けるコーディ・ホール。新日本プロレスのサイトの選手プロフィールからも名前が消えてしまったが、その後も日本には度々訪れているようす。
怪我の状態は不明のままだったコーディ・ホールは、2月17日・18日の2日間英国のワールド・アソシエイション・オブ・レスリング(以下WAW)に出場しました。(※おそらくこれが復帰戦と思われる。)
まず17日はバッシュ選手と対戦しホールの勝利。そして18日にはロビン・レカイム選手と対戦、試合は最初レカイムが勝利となったが、この日コミッショナーをしていたコーディの父スコット・ホールが、レカイムがブラスナックル(メリケンサック)を使ったとして試合続行を命じ、最終的にコーディが勝利しました。

▼コーディ・ホール入場(17日の大会)

実はこの後リッキー・ナイトJr.とも対戦して勝利したコーディ・ホール、リッキー・ナイトJr.は現在同団体のタッグ王座、そしてオープン・ライト級王座のチャンピオンなので、今後王座挑戦の機会がある事がほのめかされています。
なんだか怪しげな団体ではありますが、このWAWと言う団体は、WWEスターのペイジの両親リッキー・ナイトとサラヤ・ナイトが運営している団体です。(リッキー・ナイトJr.はペイジの兄ロイ・ナイトの息子らしい。現在16歳)

▼という事でペイジと一緒に

結局コーディの今後は不明ですが、一応WAWに出場したコーディは新日本プロレスの選手として紹介されています。しかしインディ団体なのでこの辺の表記に関しては適当な事もあり “元” がついたりつかなかったりなので、これで判断する事は難しいです。

少なくともコーディは今後もレスラーを続けていくようです。しかしお父さんのスコット・ホールはNXTでコーディのマネージャーとして一緒に登場する事が夢だとインタビューで語っているので、コーディが新日本プロレスに戻ってくるかは分かりません。そしてコーディ・ホールに関する情報は、WAWに出場したこと以外は今のところ何もないです。(※そもそもコーディは数年間米国以外で修行をするという事で、新日本プロレスに来ていたはず)
コーディの今後が明らかになったら、別途お伝えいたします。

(情報:WAW)


数年前このペイジ一家をベースにした嘘のドキュメンタリーが英国のTV番組で放送され、それを見たザ・ロックがエグゼクティブ・プロデューサーとなって映画化をする事になりました。そして現在撮影中です。
後SBIブッキングスというサイトで、コーディ・ホールのブッキングを受け付けているんだけど、コーディはお父さんと一緒に出場する事を希望していると書かれてますね。全然更新されてないけど。