中邑真輔のスマックダウンLIVEデビュー後のインタビュー、日本の危険技のトレンドについても

ついにWWEメインロースターに昇格した中邑真輔、先日日本のメディア向けのインタビューが行われました。そこでデビューの感想や対戦してみたい選手等を話し、さらに話は柴田勝頼が大怪我をしてしまった事にも至り……。


東スポweb 2017.4.13
中邑真輔のインタビュー

4月4日(火)のスマックダウンLIVEでWWEメインロースターに昇格した中邑真輔。翌週放送のスマックダウンLIVEではドルフ・ジグラーとの一悶着ありました。そんな中邑ですが、4月13日(木)に日本のメディア向けの電話インタビューが行われ、その様子が東スポに掲載されました。

レッスルマニア33の翌々日となるスマックダウンLIVEでデビューした感想について中邑は、1年間NXTで基礎を固めてからのデビューだったので、既に認知されていた。(中邑がメインイベントでNXT王者ボビー・ルードに挑戦した)NXTテイクオーバー:オーランド、そしてRAWと同じ会場(アムウェイ・センター)だった事で、プロレス好きのファンが集まっていて、しっかり反応が得られたと答えていました。
またNXTを卒業した事に関しては、短い1年だったが、NXTのレベルアップを託されたとの意思を受け取っていたのでそれは全うできたし、自分も成長できたと話しています。

そして話題が古巣の新日本プロレスに移り、4月9日(月)サクラ・ジェネシス2017の大会終了後、柴田勝頼が硬膜下血腫と診断され緊急手術を受けた事に関しては、最近の日本のトレンドが危険な技の応酬になってきたところで、本間さんしかり、柴田さんしかり、重傷者が出ている。いよいよ考えたり変えていく時期なんじゃないかと。各レスラーがベーシックな受身の技術だったり、危険な技だったり、リスクをかえりみない試合について考える時期だと思うとコメントを残していました。

他には対戦してみたい選手は真っ先にAJスタイルズの名前を挙げ、そしてランディ・オートン、ジョン・シナの名前も挙げていました。WWEのツアーに関しては、3週間帰れない事もある日本と違って、週に1回は家に帰ってこれるスケジュールなのですぐに慣れるだろうとのこと。
気になるところでは、2ブランド体制になってから視聴者数を徐々に増やしてきたスマックダウンLIVEですが、選手間でもスマックダウンLIVEの方が良いという話があるそうです。


※参考:4月11日放送のスマックダウンLIVE 試合結果


(情報:東スポweb)


実際何が危険な技かは、やっている選手達でなければ分からないだろうし、技術でも個人差があるだろうし。WWEで使用禁止になる技はあるけど、必ずしも危険だからという理由で禁止になる訳じゃないし。
タイソン・キッドが2015年にサモア・ジョーのマッスルバスターで脊髄損傷してしまったけど、どうやら試合が急に決まって準備不足だったのが原因の一部じゃないかとも言われています。