度重なる不満からIC王座のベルトを破壊し、封印までほのめかしていた内藤哲也、どうやらIC王座封印は本気のようです。
東スポweb 2017.5.29
■内藤哲也、IC王座封印宣言
4月29日(土)のレスリング豊の国2017で、ジュース・ロビンソンの挑戦を退けたIC王者の内藤哲也、試合後に棚橋弘至が現れエアレターで内藤のIC王座に挑戦表明、しかし内藤は、今年の1.4東京ドームで棚橋を倒し既に決着がついているとして、棚橋の挑戦を拒否していました。
内藤が拒否していたにも拘らず、5月5日(金)新日本プロレスは6月11日(日)に行われるドミニオン in 大阪城ホール大会で、内藤哲也vs.棚橋弘至のIC王座戦を行う事を決定してしまう。再び棚橋弘至の挑戦を受ける事となったIC王者の内藤哲也だが、なんと棚橋弘至は5月14日(日)の新日本プロレス&ROHの合同興行フィラデルフィア大会で右腕を負傷、帰国後右上腕二頭筋腱遠位断裂と診断されドクターストップとなってしまう。
通常だとこの種の怪我は復帰まで半年は要するような怪我なのだそうだが、5月18日(木)新日本プロレスは棚橋は6月9日(金)のRoad to ドミニオンで復帰し、11日の内藤vs.棚橋のIC王座戦は行う予定と発表する。
さらに5月上旬の北米合同ツアーで、IC王座と似たコンセプトのUS王座新設も発表されており、これで何かが壊れてしまった内藤、5月18日(木)開催のベスト・オブ・スーパーJr.24 後楽園ホール大会に出場した内藤は、IC王座のベルトを鉄階段、そして鉄柱に叩きつけ破壊しようとする。最初は凹んだ程度でヤングライオンが木槌で叩いて直したが、その後もベルト破壊を止めない内藤は、5月27日(土)茨城・つくば大会で金具が外れ修復不可能なほど破壊してしまう。
さらに試合後のインタビューでIC王座封印までほのめかした内藤、5月29日(月)東スポに掲載された記事では、ファミレスでUS王座まで出来てベルトが多すぎると主張する内藤はついに “俺が勝ったらIC王座は封印” と、今回は完全な封印宣言をしてしまう。そして封印が認められなかった場合には、IC王座を返上するとも。
しかし棚橋の挑戦を拒否し続けてきた内藤も、発表されたからには挑戦を受けるとも話しているが、決して軽い怪我では無い棚橋弘至は本当に6月9日に復帰できるのだろうか?IC王座を存続させるには、現状棚橋が内藤に勝利する事が条件となるが……。
また内藤は、ファミレスの会計をIC王座のベルトで行おうとするが、店員に拒否される。そして10円以下の価値になってしまった言う内藤。IC王座はどうなってしまうのか?
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(情報:東スポweb)
ソールドアウトになったのなら棚橋は無理をしなくてもと思うが、IC王座戦を目当てにチケットを買った人もいるだろうし……。