史上最高の評価を叩き出したオカダ・カズチカ vs. ケニー・オメガのIWGPヘビー級王座戦、今年はすでに2回行われているが、2人の対戦は今年もう1試合計画されているそうです。
Wrestling Observer 2017.6.14
■オカダ vs. ケニーの3度目の対決は?
昨年のG1クライマックス26を優勝したケニー・オメガは、その後権利証を守り抜き、今年の1.4東京ドームでオカダ・カズチカのIWGPヘビー級王座に挑戦しました。ケニーは敗れてしまったものの試合内容は日本のみならず海外でも高評価となりました。
そして6月11日(日)のドミニオン in 大阪城ホール大会では、再びケニー・オメガはオカダ・カズチカのIWGPヘビー級王座に挑戦しました。今度は60分ドローという結果に終わり、勝敗はつかなかったもののオカダはベルトを守りました。
レスリング・オブザーバーはオカダvs.ケニーの2度目の対戦に、★★★★★★1/4と史上最高点で評価しました。そしてレスリング・オブザーバーはオカダvs.ケニーの3度目の試合が今年予定されていると報じ、それはG1クライマックス27では無く、年末の前に予定されているのだそうです。
新日本プロレスのその年最後のビッグイベントは例年ワールドタッグリーグとなっています。しかしワールドタッグリーグでは主要なシングルマッチは行われない為、その前に行われるビッグイベント、11月のパワー・ストラグルか10月のキング・オブ・プロレスリングが予想されます。
しかしパワー・ストラグルでは例年メインイベントはIC王座戦が行われているので、オカダがIWGPヘビー級王者のままでいるならばキング・オブ・プロレスリングの方が可能性が高そうです。(※この時までにオカダが王座陥落している可能性と、どちらかがIC王者になっている可能性もありますが)
もし3度目の対決でもケニーがオカダから勝利する事が出来なければ、もしかしたらケニーが新日本プロレスを離れることを意味するかもしれません。当然勝敗は現時点では不明ですが、レスリング・オブザーバーはもしケニーのポジションに誰かが入るのであれば、それはコーディかもしれないと推測しています。
そしてオカダvs.ケニーの3度目の試合がIWGPヘビー級王座戦かどうかも不明です。コーディは7月1日の米国大会でオカダに挑戦する事になっていますが、その前の6月23日にはROHでクリストファー・ダニエルズのROH世界王座に挑戦する事になっています。
コーディが新ROH世界王者になる可能性もあります。そうなった場合ROH世界王者がIWGPヘビー級王者に挑戦する事になるが、一体どんな結末となるのか?
(情報:Wrestling Observer)
結局この先どうなるかは分からないですね。