新ROH世界王者となったコーディ・ローデスに若干変化があったようだが?、そしてKUSHIDAのTV王座に挑戦したジェイ・ホワイト。
Wrestling Observer 2017.6.25
■OHのTV収録で何が起こった?
6月23日(金)のROHベスト・イン・ザ・ワールドPPVで、ROH世界王者クリストファー・ダニエルズはバレットクラブのコーディ・ローデスに敗れてしまい、ROH世界王座から陥落してしまいました。
PPV翌日24日(土)に行われたROHのTV収録では、ダニエルズはフランキー・カザリアンと一緒にアディクションとして登場。ダニエルズはアダム・コールとの抗争でフェイスターンをしていましたが、今回王座陥落した事で2人は元のヒールのアディクションに戻ってしまいました。
しかしダニエルズは前ROH世界王者としてコーディにリマッチを要求。そしてコーディも3本勝負という条件をつけて受諾。この日のメインイベントで、コーディ vs. ダニエルズのROH世界王座3本勝負が行われる事になりました。
試合はコーディが2本先取して勝利、早速初防衛戦に勝利したコーディ。しかしダニエルズがヒールターンし、試合ではカザリアンがパイプ椅子を持ってコーディを襲おうとしたり、マーティ・スカルがコーディを救出に来たりと、この試合ではコーディはベビーフェイスとしての立ち振る舞いだったそうです。
一応ヒール軍団のバレットクラブだが、ROHではベビーフェイスとなるのか?この試合だけなのか?
またコーディは7月1日(土)の新日本プロレス ロサンゼルス大会1日目で、ROH世界王者としてオカダ・カズチカのIWGPヘビー級王座に挑戦する事になっているが、この時はヒールなのか?それともベビーフェイスなのか?
そして王者対決となるこの1戦だがどんな結末となるのか?コーディvs.ダニエルズの3本勝負の放送はまだ1ヶ月以上先の事なので、バレットクラブがコーディを裏切るという展開は無さそうです。
そして24日のTV収録では、前日のPPVでマーティ・スカルからROH世界TV王座を守ったKUSHIDAに、今度はROHに無期限遠征中のジェイ・ホワイトが挑戦。試合はKUSHIDAがバック・トゥ・ザ・フューチャーを決めて王座防衛に成功しています。
気になるのは次の挑戦者ですが、前回のTV収録ではTV王座挑戦者決定戦が行われケニー・キングが勝利していました。しかし前日のPPVでは、ケニー・キングが所属するリベリオンは、サーチ&デストロイとの敗者チーム解散マッチで敗退し、リベリオンは解散となってしましました。
そして24日のTV収録では、元リベリオンからはシェイン・テイラーのみ出場。ケニー・キングは今後もROHに参戦するのか?それとも新たなTV王座の挑戦者が現れるのか?
そしてPPVでは、試合後パニッシュメント・マルティネスの襲撃を受けたジェイ・ホワイト。2人の構想は続くようです。
※参考:6.24ROH TV収録大会 試合結果
※参考:6.23ベスト・イン・ザ・ワールドPPV 試合結果
(情報:Wrestling Observer)
田中翔と小松洋平のテンプラボーイズは、もうROHのストーリーに絡む事は無さそうに見えますね。帰国はG1後になるのかな?