[新日本プロレス] 7.17札幌G1開幕戦 情報まとめ:来年1月の札幌2連戦が発表、飯伏幸太vs.内藤哲也戦は壮絶な展開に、ケニーと鈴木のバックステージ、Aブロック1回戦の勝敗&勝点

7月17日北海道・札幌 北海きたえーるで開催されたG1クライマックス27開幕戦で何が起こった?


新日本プロレス 2017.7.17
7.17札幌G1開幕戦 情報まとめ

7月17日(日)北海道・札幌で開催された新日本プロレス G1クライマックス27 開幕戦。前半戦最後の第4試合が終わると、2018年1月27日(土)・28日(日)北海道・北海きたえーるでの2連戦の開催が発表されました。

そして第5試合から今年のG1クライマックスの公式戦が始まりました。この日行われるのはAブロックの5試合、第5試合は永田裕志 vs. YOSHI-HASHI。今年が最後のG1出場と発表していた永田だが、試合はYOSHI-HASHIがカルマを決めて勝利。

続く第6試合は真壁刀義 vs. バッドラック・ファレ。巨漢のファレに苦しい展開が続く真壁だが、立ち上がったファレにキングコングニーを叩き込む。そしてトドメのキングコングニードロップを狙った真壁だが、ファレまでの距離が長かった事もあり着地の時に首を掴まれてしまい、そのままグラネードを決められてファレの勝利。

第7試合は後藤洋央紀 vs. 石井智宏。初めから正面でぶつかり合う2人、終盤までぶつかり合う2人だが最後は後藤がミドルキックから裏GTR、そして正調GTRを続けて石井に叩き込み後藤の勝利。

そして第8試合は棚橋弘至 vs. ザック・セイバーJr.。G1初出場となるザックは、棚橋が痛めている右腕を執拗に狙っていく。棚橋もドラゴンスクリューで反撃していくが、ハイフライフローをヒザで迎撃されると、ザックは棚橋が痛めている右腕にジム・ブレイクス・アームバーを決める。さらに右腕のサポーターとテーピングを全て剥ぎ取ると、棚橋はついにタップしてしまう。
試合後ザックは棚橋のIC王座のベルトを取って、王座挑戦アピールをする。

メインイベントの第9試合は飯伏幸太 vs. 内藤哲也。2年ぶりのG1出場となる飯伏だが、ジャンプした下を潜り抜けようとする内藤にフットスタンプを決めるなど、飯伏は変わっていなかった。
しかし試合が進むと内藤は高角度のジャーマンスープレックスや、飯伏の足をセカンドロープにかけてのネックブリーカー等飯伏の首を攻めていく。飯伏もジャーマンスープレックスやミドルキックの連打で反撃するが、内藤はグロリアで後頭部から落としたり雪崩式リバース・フランケンシュタイナーの大技を繰り出す。
飯伏も負けじとエプロンの内藤をロープ越しに持ち上げてのスワンダイブ式ジャーマンスープレックス、そして雪崩式パイルドライバーで反撃する。両者は首が厳しい状態となるが、最後は内藤がランニング・デスティーノを決めてから、さらに正調デスティーノを決めてこの試合に勝利した。

ーーーーーーーーーー

(※7月17日終了時点の結果)
G1クライマックス27:勝点&勝敗
Aブロック 1回戦
内藤哲也2点(2勝0敗)
ザック・セイバーJr.2点(2勝0敗)
後藤洋央紀2点(2勝0敗)
バッドラック・ファレ2点(2勝0敗)
YOSHI-HASHI2点(2勝0敗)
飯伏幸太0点(0勝1敗)
棚橋弘至0点(0勝1敗)
石井智宏0点(0勝1敗)
真壁刀義0点(0勝1敗)
永田裕志0点(0勝1敗)

ーーーーーーーーーー

7月20日(木) 後楽園ホール大会の公式戦
Bブロック 1回戦
第5試合:小島聡vs.ジュース・ロビンソン
第6試合:マイケル・エルガンvs.タマ・トンガ
第7試合:SANADAvs.イービル
第8試合:オカダ・カズチカvs.矢野通
第9試合:鈴木みのるvs.ケニー・オメガ

ーーーーーーーーーー

7.17 G1 北海道・札幌大会 トピックス
※:観客動員数:6,189人(満員)
※:第2試合終了後、鈴木軍はケニー・オメガの忘れたUS王座のベルトを届けてあげる。しかしベルトを返すフリをしてケニーを挑発する鈴木軍、ケニーと鈴木みのるはバックステージで掴み合いながら消えていく。
※:2018年1月27日(土)・28日(日)北海道・北海きたえーるでの2連戦の開催が決定。
※:IC王者棚橋弘至を倒したザック・セイバーJr.は、早速IC王座挑戦アピール。ヘビー級にも通用する事を見せたザックは、バッドラック・ファレでも10秒あれば十分と豪語する。
※:メインイベントで内藤哲也に敗れた飯伏幸太、バックステージでは “すみません……ありがとうございました。” とだけ言って戻っていく。内藤戦での敗戦にショックを受けているかと思われたが、もう気持ちを切り替えたか!?



※参考:7.17札幌 G1クライマックス27開幕戦 試合結果


(情報:新日本プロレス)