オカダ・カズチカの要求で生まれたG1優勝の副賞 “挑戦権利証”、オカダは今年のG1に優勝してこの獅子ウテムを終わらせるつもりのようです。
東スポ 2017.7.19
■挑戦権利証システムを終わらせる
7月17日(月)札幌・北海きたえーるから開幕した今年のG1クライマックス27。オカダ・カズチカは今年もIWGPヘビー級王者としてG1に挑む事になったが、そんなオカダは東スポのインタビューで、G1優勝者に贈られる1.4東京ドームでIWGPヘビー級王座に挑戦できる “挑戦権利証” を、自身が優勝して今回でこのシステムを終わらせると話していました。
そもそもこの挑戦権利証システムは、2012年のG1で初出場&史上最年少優勝を成し遂げオカダが、試合後のインタビューで翌年の1.4東京ドームでIWGPヘビー級王座に挑戦させろと要求して作られたもの。オカダ曰く “オカダが始めたものは、オカダが終わらせる” とのこと。
この挑戦権利証で、翌年の1.4東京ドームでIWGPヘビー級王座に挑戦できる事になるが、それまでに権利証の防衛戦を行わなければならない。しかしこの権利証が登場してから、まだ誰も防衛戦で権利証を勝ち取った選手はいません。それゆえにG1自体が、翌年の1.4東京ドームでのIWGPヘビー級王座挑戦者決定戦なのではないかとの批判もあるようです。
はたしてオカダは今年のG1を優勝して、この権利証システムに終止符を打つことはできるのか?
(情報:東スポ)