7月21日東京・後楽園ホールで開催されたG1クライマックス27 Aブロック2回戦で何が起こった?
新日本プロレス 2017.7.21
■7.21 G1 Aブロック2回戦 情報まとめ
7月21日(金)東京・後楽園ホールで開催された新日本プロレス G1クライマックス27 Aブロック2回戦。G1公式戦は第5試合の永田裕志 vs. 後藤洋央紀から。ストロングスタイルを意識する後藤に対し、永田も受けて立つ。永田はマジック・スクリューやサンダー・デス・ドライバーを繰り出すが、ヘッドバットからGTRでトドメを刺して後藤の勝利。
続く第6試合は真壁刀義 vs. 石井智宏。やはり2人はショルダータックルやラリアットでぶつかり合う。真壁のキングコングニードロップをかわした石井が、ラリアットで打ち勝ち垂直落下式ブレーンバスターでトドメを刺す。
第7試合は飯伏幸太 vs. ザック・セイバーJr.。飯伏の動きを読んでいるザックは、飯伏の繰り出す技にカウンターで各種関節技を決めていく。飯伏も打撃で反撃するが、ザックも強烈なヨーロピアンアッパーカットを繰り出す。飛びつき三角締めを狙ったザックだったが、飯伏が強引に持ち上げてシットダウン式ラストライドを決めて逆転勝利。
そして第8試合は棚橋弘至 vs. バッドラック・ファレ。棚橋の痛めている右腕を狙うファレ。棚橋もサムソンクラッチや回転エビ固めで攻めるが、ファレのカウンターのスピアーが決まると、そのままバッドラックフォールの体勢に。棚橋はカウンターのスリングブレイドを決めると、場外に避難したファレにハイフライアタック。戻り側のファレにエプロンでスリングブレイドを決めると、ファレはリングアウトとなってしまう。
メインイベントの第9試合はYOSHI-HASHI vs. 内藤哲也。内藤は飯伏戦に続いて相手の首を狙っていく。しかし内藤自身も飯伏戦で首と肩を痛めていた。内藤の首・肩を攻めるYOSHI-HASHIは、首と肩にダメージを与えるバタフライロックを内藤に決める。何とか抜け出した内藤だが、YOSHI-HASHIはカルマで決着をつけようとする。しかしYOSHI-HASHIが内藤を持ち上げると、ここで内藤のカウンターのデスティーノが炸裂。最後は正調デスティーノを決めて内藤の勝利。
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(※7月21日終了時点の結果)
■G1クライマックス27:勝点&勝敗
Aブロック 1回戦
・内藤哲也:4点(2勝0敗)
・後藤洋央紀:4点(2勝0敗)
・ザック・セイバーJr.:2点(1勝1敗)
・バッドラック・ファレ:2点(1勝1敗)
・YOSHI-HASHI:2点(1勝1敗)
・飯伏幸太:2点(1勝1敗)
・棚橋弘至:2点(1勝1敗)
・石井智宏:2点(1勝1敗)
・真壁刀義:0点(0勝2敗)
・永田裕志:0点(0勝2敗)
Bブロック 1回戦
・ケニー・オメガ:2点(1勝0敗)
・オカダ・カズチカ:2点(1勝0敗)
・SANADA:2点(1勝0敗)
・タマ・トンガ:2点(1勝0敗)
・ジュース・ロビンソン:2点(1勝0敗)
・鈴木みのる:0点(0勝1敗)
・矢野通:0点(0勝1敗)
・イービル:0点(0勝1敗)
・マイケル・エルガン:0点(0勝1敗)
・小島聡:0点(0勝1敗)
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■7月22日(土) 後楽園ホール大会の公式戦
Bブロック 2回戦
第5試合:小島聡vs.矢野通
第6試合:ジュース・ロビンソンvs.イービル
第7試合:鈴木みのるvs.SANADA
第8試合:ケニー・オメガvs.タマ・トンガ
第9試合:マイケル・エルガンvs.オカダ・カズチカ
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■7.21 G1 後楽園ホール大会 トピックス
※:観客動員数:1,728人(札止め)
※:高橋ヒロム「100kg無い人がヘビーとして出るのはどうなのかな?ジュニアの代表というなら応援しますよ。今日からヘビー級になりますって言ってなれたら、ジュニアが飲み込まれて無差別級になっちゃんじゃなかって怖さがあるよ。」
※:第2試合終了後タイチはBUSHIのマスクを剥ぎ取り被ってしまう。
※:BUSHI「G1終わってから予定あったよな?東京での借りは東京で返す」※BUSHIは8.28TAKA&タイチ興行に出る事になっている。
※:タマ「裕二郎、お前はチームについて考えているか?いつも自分のことしか考えてないんじゃないのか?何も変わってねぇ。俺たちと同じチームか?時が経てば分かる」※裕二郎はオーエンズにピンプジュースを決めて勝利している。
※:後藤「俺は今でも追い求めてますよ、ストロングスタイルを。」
※:永田「今日みたいなストロングスタイル貫けよ後藤。目先のテクニックなんてアイツには似合わない。」
※参考:7.21 G1クライマックス27 Aブロック2回戦 試合結果
(情報:新日本プロレス)