12月8日に行われたワールドタッグリーグ2017 広島大会(Aブロック最終戦)で、一体何が起こったのか?
新日本プロレス 2017.12.8
■Aブロックはイービル&SANADA組が決勝に
12月8日(金)に行われた新日本プロレス ワールドタッグリーグ2017 広島大会。この日はAブロック公式最終戦となり、ここまで首位は4勝2敗のイービル&SANADA組、高橋裕二郎&ハングマン・ペイジ組、後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組の3チーム。この日のメインイベントでは、首位同士のイービル&SANADA組と後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組の対決となる為、無効試合にならない限り首位の3チームから決勝進出チームが決定する。
セミファイナルとなる第7試合h、ここまで3勝3敗で2位タイのジュース・ロビンソン&サミ・キャラハン vs. 首位タイのハングマン・ペイジ&高橋裕二郎戦。序盤から裕二郎のスイサイドダイブが飛び出すが、キャラハンのキス攻撃で隙を見せてしまった裕二郎がパルプフリクションDXで敗れてしまう。首位タイのハングマン&裕二郎組が敗れてしまったので、これで決勝進出チームはメインイベントの勝者チームとなった。
そのメインイベントの第8試合は、首位同士の後藤洋央紀&YOSHI-HASHI vs. イービル&SANADA戦。試合は一進一退の攻防になり、YOSHI-HASHIがSANADAにスワントーンボムを決めれば、SANADAもスカルエンドを決める。後藤とイービルの対決となると、SANADAも加わり数的優位となったイービルだが、後藤は2人をぶつけてイービルに牛殺し。そしてYOSHI-HASHIとGYRを決めるが、イービルはカウント2で返してしまう。するとイービル&SANADAが反撃に転じ、YOSHI-HASHIをマジックキラーで排除すると、イービルが後藤を捕らえSANADAがキック、そしてイービルが後藤にダークネスフォールズを決める。そしてトドメのマジックキラーでイービル&SANADA組が勝利。イービル&SANADAは唯一勝ち点を10に伸ばし、決勝進出を決めた。
Bブロックの最終戦は12月9日(土)愛媛・今治大会で行われる。Bブロックは6チームが首位タイに並ぶ混戦状態となっています。そして優勝決定戦は12月11日(月)福島大会となっています。
また現NEVER無差別級6人タッグ王者でもあるイービルとSANADAだが、イービルはもし優勝したら1・4東京ドームでKESのIWGPタッグ王座に挑戦すると宣言している。一体どうなってしまうのか?
▼ワールドタッグリーグの結果 (12月8日時点)
Aブロック
10点:イービル&SANADA(5勝2敗)※決勝進出!
8点:高橋裕二郎&ハングマン・ペイジ(4勝3敗)※脱落
8点:後藤洋央紀&YOSHI-HASHI(4勝3敗)※脱落
8点:ジュース・ロビンソン&サミ・キャラハン(4勝3敗)※脱落
6点:鈴木みのる&飯塚高史(3勝4敗)※脱落
6点:バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ(3勝4敗)※脱落
6点:天山広吉&小島聡(3勝4敗)※脱落
4点:永田裕志&中西学(2勝5敗)※脱落
Bブロック
8点:バレッタ&チャッキーT(4勝2敗)
8点:タマ・トンガ&タンガ・ロア(4勝2敗)
8点:マイケル・エルガン&ジェフ・コブ(4勝2敗)
8点:石井智宏&矢野通(4勝2敗)
6点:ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.(4勝2敗)
6点:レイモンド・ロウ&ハンソン(4勝2敗)
0点:デビッド・フィンレー&北村克哉(0勝6敗)※脱落
0点:真壁刀義&ヘナーレ(0勝6敗)※脱落
※参考:12.8広島 ワールドタッグリーグ2017試合結果
※参考:12.9 愛媛・今治大会 Bブロック最終戦の対戦カード
(情報:新日本プロレス)