コーディがキャッスルに敗れてROH王座から陥落、1.4東京ドームの飯伏幸太戦にも影響。ファイナルバトルPPVで何が起こったのか!?

ダルトン・キャッスル

現地時間12月15日ニューヨークで開催されたROHファイナルバトルPPVで一体何が起こったのか?


ROH 2017.12.15
ファイナルバトルPPVで何が起こった?

現地時間12月15日(金)ニューヨークでROH年間最大のイベント、ファイナルバトルPVが開催されました。そのメインイベントの第8試合では、コーディ・ローデスのROH世界王座にダルトン・キャッスルが挑戦。この日コーディは髪を金髪にして登場、そしてROH世界王座のベルトも新調されました。

▼奥さんのブランディと一緒に登場するコーディ、そして新調されたROH世界王座のベルト

試合は一進一退の攻防となるが、コーディのクロス・ローズをカウント2で切り抜けたキャッスルが、必殺技のバン・ア・ランを決めて勝利する。キャッスルはROH世界王座初戴冠となり、コーディは半年で陥落する事になってしまった。

しかしコーディは、来年1月4日(木)新日本プロレス レッスルキングダム12 in 東京ドームで、飯伏幸太を相手にROH世界王座の防衛戦を行う事になっていた。新日本プロレスからは、もしコーディがROH世界王座から陥落してしまったら、スペシャルシングマッチとして行うと発表されていました。と言う事で1.4東京ドームのカードは、コーディ vs. 飯伏幸太のスペシャルシングマッチに変更となります。
2年続けて1.4東京ドームでROH世界王座戦が行われたが、どうやら来年は行われないかもしれません。

そして第5試合ではROH世界TV王座4WAYエリミネーション戦が行われました。シェイン・テイラーが最初に脱落したが、2番目に脱落したのはサイラス・ヤングにビール瓶でブッ叩かれたTV王者のケニー・キング。最後はパニッシュメント・マルティネスとヤングの一騎打ちとなるが、ビア・シティ・ブルーザーのアシストもあってヤングが勝利し、新ROH世界TV王者となりました。

第4試合ではモーターシティ・マシンガンズ(C) vs. ベストフレンズのROH世界タッグ王座戦、第7試合ではヤングバックス&ハングマン・ペイジ vs. フリップ・ゴードン&ドラゴン・リー&ティタンのROH世界6人タッグ王座戦が行われましたが、いずれも王者組が勝利して王座防衛に成功しています。

また第5試合終了後、ウィメン・オブ・オナーのベルトが新設された事が発表。そして初代王者を決定する為に、来年1月20日(土)テネシー州ナッシュビルで開催されるTV収録大会で、初代WOH王座決定トーナメントが開催されると発表されました。日本の女子プロレス団体スターダムから岩谷麻優も参戦するようです。

その他の試合結果は以下になります。
マット・ターバン vs. ウィル・オスプレイ
フィニッシュ:クライマックス

ウォー・マシーン vs. アディクション
フィニッシュ:フォールアウト

ジェイ・リーサル vs. マーティ・スカル
フィニッシュ:リーサルインジェクション

ブリスコ・ブラザーズ vs. ブリー・レイ&トミー・ドリーマー
フィニッシュ:フロッギーボウ
※この試合の為に引退をほのめかしてきたブリー・レイだが、本当に引退なのかもしれないとの噂も。


※参考:12.15 ROHファイナルバトルPPV 試合結果


(情報:ROH)