[新日本プロレス] 12.17 Road to 東京ドームで何が起こった?:ヤングライオン杯結果、新NEVER6人タッグ王者誕生、バリカンの悲劇、他

12月17日に行われたRoad to 東京ドーム 後楽園ホール大会で、一体何が起こったのか?


新日本プロレス 2017.12.17
Road to 東京ドームで何が起こった?

12月17日(日)に行われた新日本プロレス Road to 東京ドーム 後楽園ホール大会。第1〜第3試合までヤングライオン杯の第3回戦が行われました。第1試合はここまで2連敗同士の海野翔太 vs. 八木哲大は、八木が海野の痛めた左ヒザを攻めるが、海野がミサイルキックで反撃して最後は逆エビ固めを決めて勝利。海野はこれでシングルマッチ初勝利となり、3敗となった八木は優勝の可能性が無くなってしまった。
続く第2試合は2連勝の北村克哉 vs. 2連敗の成田蓮、成田がドロップキックで奇襲を仕掛けるが、北村は逆水平チョップで反撃して最後はジャックハマーを決めて勝利。これで北村は3連勝、そして成田は3連敗となり脱落となる。
第3試合は2連勝同士の川人拓来 vs. 岡倫之、岡は川人にヌカドーラを決めてさらに川人の足を掴むが、川人はそこから回転エビ固めを決めて逆転勝利、これで川人は3連勝となり、岡は2勝1敗となってしまった。次のヤングライオン杯は18日(月)の後楽園ホール大会で第4回戦が行われる事になっています。
ヤングライオン杯 第3回戦終了時の結果は以下になります。

YL杯 勝点&勝敗 12月17日時点
6点川人拓来(3勝0敗)
6点北村克哉(3勝0敗)
4点岡倫之(2勝1敗)
2点海野翔太(1勝2敗)
0点八木哲大(0勝3敗) ※脱落
0点成田蓮(0勝3敗) ※脱落


第6試合は後藤洋央紀&石井智宏&矢野通 vs. 鈴木みのる&飯塚高史&タイチの6人タッグマッチ。鈴木のNEVER王座に挑戦要求をする後藤は髪をかけると宣言したが、鈴木はまだ後藤の挑戦を受諾していない。そんな鈴木はこの日バリカンを持って登場。
試合が始まると鈴木はバリカンで後藤の髪を狙うが、後藤は何とか阻止。試合は後藤がタイチにGTRを決めて勝利すると、試合後後藤はマイクを取って鈴木に再び挑戦表明して、逃げるのかコノヤロー!と言う。すると鈴木と後藤は張り手の打ち合いとなり、後藤が鈴木を場外に落とすと、怒った鈴木は場外にいた八木哲大の頭をバリカンで刈ってしまう。さらに鈴木がエルボーを打ち込むと、中途半端に頭を刈られた八木は場外でノックダウン。



続く第7試合では謎のマスクドホースが登場。マスクドホースは田口隆祐の入場テーマ曲で登場するが、試合では地獄突きやジャンピングショルダーアタック、カリビアンデスグリップを使う。ピンチではヒップアタックで切り抜けるマスクドホース、試合は小島聡がロッキー・ロメロにラリアットを決めて本隊チームが勝利するが、試合後マスクドホースは田口隆祐のタグダンスを踊る。
正体は不明のマスクドホースだが、幼少期に親に捨てられその後馬に育てられる。しかしその馬にも捨てられて、その後あるプロレスラーに育てられたという設定だそうです。あるプロレスラーとは秘密のようだが、もしやキャプテ……。



第8試合ではNEVER無差別級6人タッグ王者イービル&SANADA&BUSHIに、バッドラック・ファレ&タマ・トンガ&タンガ・ロアが挑戦。12月11日の福岡大会ではBUSHIとのシングルマッチで何かと恥をかかされてしまったファレは執拗にBUSHIを襲うが、BUSHIは又してもファレに毒霧&ローブロー攻撃。しかし今度はタンガに救出されると、最後はファレがBUSHIにグラネードを決めて勝利する。これでファレ&タマ&タンガが新NEVER無差別級6人タッグ王者となる。

敗れて陥落してしまったBUSHIだが、イービル&SANADAが1.4東京ドームでIWGPタッグ王座戦に挑むので、BUSHIはIWGP Jr.ヘビー級王座4WAY戦に自身も追加して5WAY戦に変更してくれと要求していたが、NEVER6人タッグ王座から陥落してしまったBUSHIは一体どうなってしまうのか?


※参考:12.17後楽園ホール Road to 東京ドーム 試合結果

※参考:12.11福岡 WYTL 優勝決定戦 試合結果


(情報:新日本プロレス)