[インパクト・レスリング] オースチン・エリーズが復帰、サミ・キャラハンも登場、バックステージにブライアン・ケイジ

1月10日に行われたインパクト・レスリングのTV収録で何が起こったのか?


WrestlingNews.Co 2018.1.10
インパクト・レスリングのTV収録で何が起こった?

現地時間1月10日(水)からフロリダ州オーランドで行われているインパクト・レスリングのTV収録。昨年12月にドン・キャリスとスコット・ダモールが同社の執行副社長に就任してから最初のTV収録となります。リングが6角形から一般的な4角形のリングになっています。
同収録では2015年6月に退団したオースチン・エリーズが復帰し、インパクト・グローバル王者イーライ・ドレイクに勝利して新インパクト・グローバル王者となりました。
エリーズは2016年1月にWWEと契約、そして2017年7月に契約解除となっていました。

▼新インパクト・グローバル王者となったエリーズ、何があったのか?




さらにバックステージには、インパクト・レスリングが獲得を狙っていたブライアン・ケイジが訪れていました。しかしケイジはこの日の収録で試合をしていません。
ケイジはまだルチャ・アンダーグラウンド(※以下LU)との契約も残っていますが、LUの選手(※おそらくAAAと契約している選手)はすでにインパクト・レスリングにも出場していて、実はLU自体も競合団体への出場を解禁しています。


そして昨年新日本プロレスのワールド・タッグリーグ2018に出場したサミ・キャラハンも、前回11月のTV収録に続き今回も登場しています。この日キャラハンは試合をしていませんが、oVeの1人として登場し、LAXとのマイク合戦のセグメントで登場しました。キャラハンもLUと契約しているので、ブライアン・ケイジの出場も問題無さそうです。

おそらくキャラハンもケイジもインパクト・レスリングに出場したとしても、フルタイム契約をする事は無さそうです。インパクト・レスリングは年単位での契約をやめて、収録日毎の契約に切り替えているのだとか。そしてLUと同様に、選手達には収録が無い期間は自由にブッキングできるようにしたそうです。(※以前はブッキングの窓口がインパクト・レスリングで、マージンを取っていた。)

ブライアン・ケイジは以前、2018年に新日本プロレスに参戦する事を目標にしていると反していました。ケイジもキャラハンと同じような状況となるので、新日本プロレスに出場する事は可能だと思われます。しかし新日本プロレスがケイジにオファーするかは不明です。
今回のTV収録は15日(月)まで行われるそうです。そして契約間近との噂のあるレイ・ミステリオJr.ですが、この日のバックステージにはいなかったようです。
あとムースが膝を負傷したようですが、まだ詳細は不明です。しかし靭帯損傷等の重症では無いとか。

(情報:WrestlingNews.Co)