旗揚げ記念日でオカダ・カズチカと対戦するウィル・オスプレイだが、オスプレイはその先を見ているようす。
東スポ 2018.3.2
■オスプレイ、IWGPヘビー級王座を狙う
3月6日(火)大田区総合体育館で開催される旗揚げ記念日で、現IWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカと対戦する事になった現IWGP Jr.ヘビー級王者のウィル・オスプレイ。2人の対戦はノンタイトル戦として行われますが、オスプレイは3月1日(木)大阪大会のバックステージのコメントで、オカダに勝利してIWGPヘビー級王座に挑戦する意欲を見せています。
さらにオスプレイは東スポのインタビューで “(オカダに勝てば)期待が高まるだろう、次のニュージャパンカップの優勝者がIWGPヘビー挑戦の権利を手に入れるが、俺が先に権利を手に入れる。なんなら優勝者と対戦してもいい。” と強気発言。
ニュージャパンカップ優勝者は4月1日(日)両国国技館で開催されるサクラジェネシス2018で、オカダ・カズチカのIWGPヘビー級王座に挑戦する事になっています。もしオスプレイが旗揚げ記念日でオカダに勝利した場合、ニュージャパンカップ優勝者とオスプレイが対戦するのは、サクラジェネシスシリーズ前に行われる3月25日(日)のロサンゼルス大会か? 最多連続防衛記録目前に迫ったオカダがシングルマッチで負ける事は可能性が低そうだが……。
一方高橋ヒロムはタイチがヘビー級に転向した事により、ジュニアの選手がヘビー級転向する事にご不満のようす。オスプレイの今後はどうなるのか?
またオスプレイはWWEからのオファーを断っていたそうです。オスプレイはROHとも契約していましたが、昨年12月で契約は終了してしまいました。オスプレイはWWEと提携しているEVOLVEからも出場のオファーがあるが、数試合にとどまっているのであまりEVOLVEに参戦する気もないようです。オスプレイは新日本プロレスに集中したいとも話していて、今のところアメリカ自体に関心が無いのかもしれません。
※参考:3月6日 旗揚げ記念日の対戦カード
(情報:東スポ)
キース・リーって去年の2月までROHにシェイン・テイラーとのセットで出場していて、EVOLVEと契約してROHとは終了。その後インディシーンで大活躍し、昨年11月には英国RPWで石井智宏とシングルマッチ。試合はとても評判が良かった。そして今年に入って新日本プロレスは3月25日のロス大会にキース・リーを出そうとしているようだが、すでにWWEが契約のオファーをしているとの噂。う〜ん……。
そもそもEVOLVEは基本的にWWEを意識している選手が集まっている。ザック等の例外を除いて。