AEW社長トニー・カーンに買収されたROHはどうなってしまうのか?
Wrestling Observer/Ringside News 2022.3.3
■ROHの買収 UPDATE
現地時間3月2日(水)放送のAEWダイナマイトで、社長のトニー・カーンはROHを買収しオーナーになったことを発表しました。レスリング・オブザーバーによると、買収は2週間前にまとまったそうです。WWEも買収の交渉を行っていたが、トニー・カーンの方がいい条件を提示していたとのこと。
今回の買収にはROHの過去の映像ライブラリも含まれます。映像ライブラリにはAEWの原点とも言える2018年9月1日に行われたALL INも含まれ、トニー・カーンは何らかの形でストリーミング配信することを検討していると言及しています。
今のところROHは現地時間4月1日(金)テキサス州ガーランドでスーパーカード・オブ・オナーの開催を予定しているが、Ringside NewsによるとこれがROH最後のイベントになる事は今のところ予定されていないそうです。ROHはまだTV収録が検討していて、一応選手達は知らされているのだとか。引き続きROHは存続するようです。
ただし、今までROHはシンクレア・ブロードキャスト・グループ傘下のTVネットワークで放送されていたが、それは終わってしまうとのこと。今後はAEWダイナマイトを放送していたTNTかワーナーメディア傘下のネットワークで放送されるのかもしれません。
また2月にAEWを辞めてしまったコーディ・ローデスだが、WWE復帰に動いていたが交渉は決裂してしまったとの情報があります。今回のROH買収によりコーディはROHで何かできるのではないかと考えているのではないかとの噂もあり、今後どうなるかはまだ分かりません。(※コーディはAEWでブッキングにも関われると思っていたが、そこはトニー・カーン全権を握っていてそれに不満だったので退団に繋がったとの話もある。)
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※参考:3月7日レボリューションPPVの対戦カード
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(情報:Wrestling Observer/Ringside News)
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