中邑真輔のWWE NXT契約記者会見まとめ:リングネームやコスチュームなど

2月22日中邑真輔は記者会見を行い、WWEと正式に契約した事を明らかにしました。その記者会見での中邑のコメントなどをまとめました。


青空プロレスNEWS 2016.2.22
中邑真輔の記者会見まとめ
(Notes on Shinsuke Nakamura’s Press Conference In Japan)

2月22日行われた記者会見でWWEと正式に契約した事が発表された中邑真輔。WWEのタレント&ライブイベント&クリエイティブ部門最高執行役員のポール “トリプルH” レヴェックは中邑真輔との契約に関して “タレントは我が社の不可欠要素だ、中邑真輔と契約できた事は、世界中から最高のタレントをNXTに集めるという約束をさらに示す事になる。” とコメントしています。
そして中邑のWWE NXTデビューは、以前より参戦が明らかにされていた現地時間4月1日(金)テキサス州ダラスで行われるNXTテイクオーバー:ダラスのサミ・ゼイン戦になるとのこと。
また同記者会見で中邑は今後のWWE NXTでの意気込みやリングネームやコスチュームなどの計画についても語っています。以下そのハイライト(※要約)になります。


Q:対戦してみたいスーパースターは?
中邑真輔:WWEを選んだ理由の1つにが、かつてのルームメイトのダニエル・ブライアンだったが、(引退したので)その夢は途絶えてしまいました。でもまだ見ぬ対戦相手がいるので楽しみにしています。

Q:今までの技は使うのか?新技は開発する?
中邑真輔:誰にもマネ出来ないようなトリックなどを自分の技に落とし込んで来たから、これからも今まで培ってきた技は継続したいと考えています。

Q:どんな選手になりたい?
中邑真輔:これまで以上に波及力が増すので、これまで通りの自分にプラス、WWEの環境に合った新たな自分を作り上げていく。その自信はある。

Q:デビュー戦の意気込みは?
中邑真輔:サミ・ゼインは前から素晴らしい選手だということは知っていて、自分の最高のパフォーマンスを出すには良い相手。この試合で自分の新たな一歩を踏み出すのでワクワクしています。

Q:WWEから求められているものは?
中邑真輔:トリプルHから好きなようにやってくれと言われている。

Q:リングネームはどうなる?
中邑真輔:希望としてシンスケか、シンスケ・ナカムラを使いたいと伝えている。、コスチュームは自分が着たいものを着たいとと思っている。

Q:入場曲は?
中邑真輔:まだ決まっていない。気持ちよく入場したいので、局の担当者とは連絡を取り合っている。

Q:英語でのパフォーマンスは?
中邑真輔:コミュニケーションはそこまで問題ないが、リング上での話は別。それも自分の課題として楽しみに学んでいきたい。


中邑真輔が次に渡米するのは3月下旬で、フロリダ州オーランドにWWEパフォーマンスセンターに向かうことになるとのこと。
また東スポのインタビューにも応じた中邑は、先日DDTと新日本プロレスとの契約を終了させ新団体 “飯伏プロレス研究所(仮)” を立ち上げた飯伏幸太に対して “お前の人生、じっとしてるよりはいいんじゃない?自由になりたかったのかなとも思う。日本に限らずって考えるなら広げる事も出来る。その時はいつでも連絡してよ” とコメントしている。

(情報:WWEジャパン)


中邑真輔の対戦相手のサミ・ゼインは、NXTテイクオーバー:ダラスの後WWE昇格が噂されているので、デビュー戦ってことも考えると、中邑は勝利するかもしれないですね。でも3月下旬にパフォーマンスセンター入りして4月1日にデビュー戦ってかなり特別待遇ですね。通常パフォーマンスセンター入りしてからデビューまで少なくても2〜3ヶ月間はかかるのに。