ジョン・シナ、リアリティ番組出演の為にベテラン扱いになった?

ジョン・シナ

最近ルセフとの抗争で “歳とったベテラン選手” キャラクターになってしまったジョン・シナですが、団体のエースが突然こんな風になったのは、裏でシナのリアリティ番組出演に関する攻防があったからのようです。


Daily Wrestling News 2015.2.21
重大ニュース、WWEとシナの間の問題
(Huge News on Issues Between John Cena and WWE)

最近のWWEはジョン・シナをルセフとの抗争で “歳とったベテラン選手” というように見せようとしています。それはWWEがシナに、ボブ・バックランドがWWWF世界ヘビー級王座だった時のブルーノ・サンマルチノのような役割を望んでいるとの情報もあります。
しかしシナはまだ稼ぎ頭なので、完全にいなくなるような事は無く、肝心な所でだけ活躍するような役割に移行するようです。そしてシナは相手から挑戦される立場の試合に限定されているようです。

ある情報では、シナはリアリティー番組で有名なレフトフィールド・ピクチャーズとプロダクション契約したそうです。またWGNのリアリティー番組の “レスリング・ウィズ・デス” の企画にも関係があるようで、そして別のプロジェクトでレフトフィールドと仕事しています。
WWEは明らかに幾つかの放送局とミーティングしているようです。レフトフィールドもジョン・シナが関わっているリアリティー番組に関心があって調べているようです。

噂では、ビンス・マクマホンは現役選手(特にエース)がWWEが関係しないリアリティー番組に出演をする先例を作りたく無いと思っているようです。シナがWWEと契約している限り、WWEはシナのリアリティー番組出演を止めさせる事が出来ます。
もしWWEがその機会を邪魔するような事があれば、シナは契約次第でTVや映画の方に興味を持ってWWEを辞める事を考えるかもしれません。

却下されるのに、この話がWWEに持ち込まれたのがあまりに早かったです。この状況ではひょっとしたら両者ともその日が来るのを分かっていたかもしれません。その結果(WWEのエースのままリアリティー番組に出ないように) “歳とったベテラン選手” として試合が組まれる理由となりました。

WWEの中ではこのシナのキャラクターに不満を持っている人達がいます。しかしWWEの中でも数人は、WWEが知っていながら、シナがWWEの関係しない所で自身のリアリティー番組を進めていた事を知っていました。
(情報:Daily Wrestling News)