[新日本プロレス] 6.11ドミニオンin大阪城ホールで何が起こった?(その参):永田裕志今年が最後のG1、棚橋弘至がビリー・ガンの挑戦を受諾、タイガーマスクWは真壁に何を言われていたのか?、ケニーはまだ諦めない、他

6月11日に行われたドミニオン in 大阪城ホール大会で何が起こったのか?その参です。(※放送外で起こったこと)


新日本プロレス 2017.6.11
6.11大阪城ホールで何が起こった:その参

6月11日(日)に行われたドミニオン in 大阪城ホール大会は、メインイベントのオカダ・カズチカvs.ケニー・オメガのIWGPヘビー級王座戦が60分フルタイム・ドローという結果になり、オカダの王座防衛で幕を閉じました。

第1試合の8人タッグマッチでは5.3レスリングどんたくぶりとなるタイガーマスクWが登場、試合は真壁が中西にキングコングニードロップを決めて勝利。しかし試合後真壁は同じチームのタイガーマスクWに何か言っている。真壁のテーマ曲が権利の関係で消音となっていたので、何を言っているかは分からなかったが、実は真壁が試合を決めたのにタイガーマスクWがムーンサルトから着地を決め会場を沸かせていたのでたしなめていたとのこと。
そして同試合に登場した永田裕志はこの日何か告白をする事があると放送で言及されたが、試合後のコメントで永田裕志は今年のG1が最後の出場になる事を明らかにした。(※まだG1出場選手は発表されていないが)

第2試合のNEVER無差別級6人タッグ王座ガントレット戦は、最後まで残ったタグチジャパンだが、BUSHIが田口隆祐にエムエックスを決めてL・I・Jの王座防衛となった。これで田口は2回連続でNEVER6人タッグ王座戦で3カウントを奪われる形となり、自身で監督の進退問題を考えるとのこと。ツイッターで田口監督の去就に関しての意見を聞くそうです。しかしL・I・Jに再び挑む意欲もあるようす。

第4試合のIWGPタッグ王座戦は、タマ・トンガが王者組のウォー・マシーンに勝利し新タッグ王者になりました。しかし前タッグ王者のウォー・マシーンは米国大会での再戦を望んでいるようす。さらにハンソンは場所はリングの上だけとは限らないとも話しているので、米国大会でリマッチになるような事があればストリートファイト戦のような試合形式になるかもしれない。
ウォー・マシーンとタマ・トンガの両チームは7月1日・2日の米国大会に出場する事になっているが、タッグ王座はリマッチとなるのか?

第6試合のIWGP Jr.ヘビー級王座戦は、KUSHIDAが高橋ヒロムからベルトを取り返したが、試合後のウェーブの最中にBUSHIがKUSHIDAに毒霧を吹きかけて挑戦要求。試合後のコメントでも改めてBUSHIは挑戦要求をするが、前哨戦なんていらないと言う。しかし次のシリーズは6月18(日)からのキズナロード、さらにKUSHIDAは6月23日(金)のROHベスト・イン・ザ・ワールドPPVに出場する事になっている。またヒロムもKUSHIDAとの再戦アピールをしていたが、今回のは敗戦で少しショックを受けているようす。BUSHIとヒロムの挑戦はいつになるのか?

第7試合のNEVER無差別級王座ランバージャック・デスマッチは、鈴木軍のチームワークで鈴木みのるが勝利。試合後YOSHI-HASHIが鈴木にエルボーで挑むと、鈴木はYOSHI-HASHIを次期挑戦者に指名する。
試合後のコメントで鈴木はYOSHI-HASHIに対し、ケージマッチでもチェーンデスマッチでも五寸釘デスマッチでも、誰もいない東京ドームでもいいぞと、次も何かしらのデスマッチ形式での試合をほのめかす。

第8試合のIC王座戦では、棚橋弘至が内藤哲也に勝利しボロボロになったIC王座を救う。そして以前ヨシタツからビリー・ガンが棚橋と1対1でやりたいと伝えられていた事から、棚橋は試合後のコメントで “インターコンチやりましょう” と言って、ビリー・ガンの挑戦を受諾する。やはり米国大会になるのか?
一方敗れた内藤は、IC王座封印を口にしていただけにリマッチは行わないようす。

そしてメインイベントの第9試合、60分フルタイム・ドローとなってしまい、またIWGPヘビー級王座戴冠を失敗してしまったケニー・オメガ。試合後バックステージでケニーはオカダの勝利を認めつつも “再戦の準備ができるまで俺は新日本プロレスに残って自分の道を突き進む。さらに強くなってお前を倒す為に戻ってくる。一旦(カナダに)戻る。アメリカで会おう。(要約)”とコメントを残しました。しかしヤングバックスは、ケニーは負けてないんだよとなだめる。
そして試合後のオカダの方のバックステージでは、コーディ・ローデスがオカダに米国大会で挑戦すると挑戦表明したが、オカダは “いいんじゃないですかね。” と話しているので、コーディの挑戦を受諾するようす。

大阪城ホール大会翌日の6月12日(月)には一夜明け会見が行われるので、今後のカードの発表もあるかもしれません。

※参考:6.11ドミニオン in 大阪城ホール大会 試合結果

※参考:6.11ドミニオンin大阪城ホールで何が起こった?:その弐

※参考:6.11ドミニオンin大阪城ホールで何が起こった?:その壱


(情報:新日本プロレス)