[新日本プロレス] 6.9大阪城ホール大会で何が起こった:ケニー・オメガが新IWGPヘビー級王者に、まさかクリス・ジェリコが勝利、ヘビーになってもヤングバックス、他

6月9日新日本プロレス ドミニオン6.9 in 大阪城ホールで何が起こったのか?


新日本プロレス 2018.6.9
ドミニオン in 大阪城ホールで何が起こった:?

6月9日(土)大阪・大阪城ホールで開催された新日本プロレス ドミニオン6.9 in 大阪城ホール。大会開始前には、5月23日(水)新日本プロレスの代表取締役社長兼CEOに就任したハロルド・ジョージ・メイ氏の凝った紹介動画。
なぜかメイ社長のシャワーシーンから始まるこの動画、誰のディレクションなのか?



そして大会の第1試合は鈴木軍のIWGP Jr.タッグ王者 金丸義信&エル・デスペラードに、ロッポンギ3KのYOH&SHOが挑戦。
金丸のウィスキーミストはよけたもののボトル攻撃はよけられずに、デスペがSHOにエル・エス・クレロを決めて金丸&デスペが勝利、そして王座防衛に成功!

第4試合は後藤洋央紀のNEVER無差別級王座に、マイケル・エルガンとタイチが挑戦する3WAY戦。タイチはヘビー級昇格後初めてのベルト挑戦で意気込むが、エルガンは肉体改造をしてさらにコスチュームも変えてもっと意気込む。エルガンはさらにジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックスホールドを後藤に決めると、タイチにはタイチにエルガンボムを決めて勝利し、新NEVER無差別級王者となる。
試合後エルガンは後藤と1対1での対戦を要求しているよう、後藤もタイチなんていらなかったってことで、1対1でのリマッチを要求。

続く第5試合はイービル&SANADAのIWGPタッグ王座に、ヘビー級転向したヤングバックスが挑戦。マットは相変わらず腰が痛い、さらにニックも試合中コーナーポストを蹴ってしまい足を痛める。そんなヤングバックスだが、イービル&SANADAの攻撃を何とかよけてモア・バン・フォー・ユア・バックを決めて勝利、ヘビー級転向後早々に新IWGPタッグ王者に!

第7試合はウィル・オスプレイのIWGP Jr.ヘビー級王座戦にm今年のBOSJ優勝者 高橋ヒロムが挑戦。BOSJ優勝の差か? オスプレイはヒロムのDを跳ね返すが、ヒロムは場外へのパワーボムを決めるとタイムボムも見事成功させてオスプレイから勝利!ヒロムが新IWGP Jr.ヘビー級王者に!

そして第8試合は抗争が半年間続いた内藤哲也とクリス・ジェリコのIWGP IC王座戦。ジェリコはゴング前に場外で内藤を攻撃、テーブルパワーボムまでしてしまう。その後内藤も回復してジェリコを攻めるが、内藤のデスティーノを抜け出したジェリコはレフェリーの隙をついてローブロー。そしてコードブレイカーを決めて勝利してしまう。一応フリーエージェントのジェリコだが、なんと新IWGP IC王者となってしまう。
試合後IC王座のベルトで内藤を殴るジェリコ、そこに救出に現れたのは仲間のイービルだった。イービルがIC王座を取り戻すのか?


ジェリコのバンドFozzyは7月後半から8月中旬までまたツアーがあるので、ジェリコはG1には参加できません。新日本プロレスとしてはどこかでIC王座を取り戻さなければならないが、それは日本かアメリカか? いつなのか?

メインイベントの第9試合はオカダ・カズチカのIWGPヘビー級王座にケニー・オメガが1年ぶりに挑戦。前回は引き分けだった事で今回は時間無制限3本勝負に。そしてケニーのセコンドには飯伏幸太。
1本目は、回転エビ固めを狙うケニーをオカダが押さえ込んで3カウント。2本目はテーブルを使った攻撃で優勢となるケニーが、ルーシュドライバーからの片翼の天使を決めて3カウント。これで1本づつのタイに。
3本目はお互い譲らず必殺技を決め合う展開に、しかしレインメーカーを耐え抜いたケニーが強引な片翼の天使からのVトリガー、そしてちゃんとした片翼の天使を決めてついにIWGPヘビー級王座戦でオカダから勝利。ついに新IWGPヘビー級王者となる。
試合後ヤングバックスが現れてケニーとハグ、一時3人は険悪な関係になっていたが仲直り。さらにケニーはマイクを取って、IWGPヘビーを取ったら日本から離れるかもと思ってた、でも今日の大会でプロレスの未来を見た。これから新日本プロレスのリーダーとして次のステップに進みたいと宣言。現在のケニーの契約は来年1月31日までとの話もあるが、来年は心配する必要は無さそう?
シアkし試合後コーディ・ローデスが現れるが、何も言わずに去ってしまう。2人の抗争はまだ終わらない。

そしてケニーと飯伏、ヤングバックスの4人はゴールデン・エリートに。新たなユニットですか?

第2試合ではジュース・ロビンソンがUS王者ジェイ・ホワイトにパルプフリクションを決めて勝利、試合後ジュースはUS王座挑戦アピール。
第3試合終了後、石井智宏と鈴木みのるが乱闘。石井はG1前に鈴木と決着をつけたいようす。そしてザックはイギリスでもう1度オカダと対戦したいようす。
第6試合はレイ・ミステリオJr.が登場するが、試合はコーディがライガーにクロス・ローズを決めて勝利。試合後もライガーを攻撃するコーディ、ミステリオが救出するがこの先どうなるのか? ミステリオのWWE復帰は話がまとまらなかったみたいだが?



※参考:6.9 ドミニオン in 大阪城ホール 試合結果


(情報:新日本プロレス)


これでヘビー級と無差別級のベルトは全て外国人が手にすることに。でも新日本プロレスに参戦してるんだから、もう何人でもいいよね。特に違和感ない感じ?