[新日本プロレス] 3.25 ロス大会で何が起こった(後編):バレットクラブはまだ大丈夫じゃない、ケニー・オメガも眼窩底骨折?、行けデビッド・フィンレー!

3月25日新日本プロレス ロサンゼルス大会で何が起こった? その後編です。


青空プロレスNEWS 2018.3.26
3.25 ロス大会で何が起こった:後編

3月25日(日)に米国ロングビーチで開催された新日本プロレス ストロング・スタイル・イボルブド。その第8試合はジェイ・ホワイトのIWGP USヘビー級王座にハングマン・ペイジが挑戦。かなり危なそうな技が飛び交ったような展開になったが、最後はハングマンのライト・オブ・パッセージから抜け出したホワイトがブレードランナーを決めて勝利、USヘビー級王座を防衛しました。
そして試合直後、リングにはかつてヤングライオンとして一緒に過ごしたデビッド・フィンレーが現れ、ホワイトにスピアーを決めてしまう。そしてフィンレーはマイクを取って “4月24日(火)後楽園ホール大会でお前のUSヘビー級王座に挑戦するぞ!” と、ホワイトのUSヘビー級王座に挑戦に挑戦表明!



そしてメインイベントの第9試合は、ゴールデン☆ラヴァーズvs.ヤングバックスのタッグマッチ。ケニー・オメガに敵対心を見せるヤングバックスに対し、ケニーはまだヤングバックスとの対戦に躊躇している感が残っているようす。パートナーの飯伏幸太がマット・ジャクソンが痛めている腰に蹴りを入れると、ケニーが止めにくる場面も。
試合はケニーと飯伏がマットにゴールデン☆トリガーを決めて、ゴールデン☆ラヴァーズの勝利!すると試合後、コーディ・ローデスがヤングバックスに詰め寄り何やら口論に。コーディは止めようとしたニックを押し倒し一触即発になると、そこにケニーが戻ってくる。コーディは一目散に逃げ出すと、ケニーはニックに仲直りの握手を求める。ニックは握手に応じるが、マットは握手を拒否して帰ってしまう。どうやらバレットクラブの不仲ストーリーはまだ続くようです。

ちなみにコーディとケニーは4月7日(土)ルイジアナ州ニューオーリンズで開催される、ROHスーパーカード・オブ・オナーXIIで対戦する事になっています。
そしてその後ケニーはマイクを取って “親友同士で戦うのは悲しい、いつものケニーではなかった。バレットクラブの問題が解決されればいいが……。コーディみたいなヤツは話すのが上手いだけ、やっつけてやる。今日に試合が気に入ってくれたら、もっと大きな会場でやる可能性もあるかもしれない。あと目の回り(眼窩骨)を骨折したかもしれないし、唇を切ったかもしれない。” と話しています。現在イービルも眼窩底骨折で欠場しているが、ケニーは大丈夫なのか? もし本当に骨折の可能性があるならば、おそらくこのあと病院で検査する事になると思われるので、そのうち詳細が発表されると思われます。
今回のストロング・スタイル・イボルブドの観客動員数は4,372人(札止め)でした。

※:前編はこちら


※参考:3.25米国 ストロング・スタイル・イボルブド 試合結果


(情報:新日本プロレス)


飯伏があまりストーリーに関わってない事もあって、何か1人蚊帳の外になってる感じは残念ですね。あまり映ってなかったし。もしくは去年の米国大会でヤングバックスの事をボロカスに言ったジョシュ・バーネットへの当てつけか?
撮影はAXS TVのクルーが担当していたんだと思われます。まだプロレスに慣れていないというのもあるかと。