1月28日北海きたえーるで開催された新日本プロレス ザ・ニュービギニングin札幌で一体何が起こったのか?
新日本プロレス 2018.1.28
■ケニー・オメガが飯伏幸太と復縁か
1月28日(日)開催された新日本プロレス ザ・ニュービギニングin札幌。その第9試合では、ケニー・オメガのIWGP USヘビー級王座に昨年11月5日(日)大阪大会で新日本プロレスに復帰した、スイッチブレードことジェイ・ホワイトが挑戦。ケニーはホワイトをバレットクラブに勧誘したが、ホワイトはそれを拒否してCHAIOS入りしていたので、ケニーとしても絶対に負けるできない試合。
しかし試合はケニーの猛攻を耐え抜いたホワイトが、ケニーの片翼の天使を抜け出して高速ブレードランナーを決めて逆転勝利。ホワイトが新USヘビー級王者となる。
しかし試合直後、ハングマン・ペイジが現れ、ホワイトからUSヘビー級王座のベルトを奪い取り挑戦表明。しかしケニーがハングマンからベルトを取って、ホワイトに返してしまう。ケニーはホワイトの健闘を讃え、ハングマンの挑戦表明には不満のようす。
ケニーはハングマンに詰め寄ると、バックステージからコーディ・ローデスが現れて、ハングマンの挑戦に難色を示すケニーに詰め寄る。すると2人は口論となり、さらにマット・ジャクソンとマーティ・スカルがやって来る。ケニーとコーディは徐々にヒートアップすると、後ろから止めに入ったマットをケニーが押し倒してしまう。マットは第8試合のロッポンギ3K戦で腰を痛めていたので、ニックとマットはそんなケニーのもとを離れてバックステージに戻って行ってしまう。
動揺するケニーだが、スカルが間に入りケニーもハングマンの挑戦を認める。そしてコーディとも和解し、ケニーは戻ろうとする。コーディがロープを上げてあげるが、ケニーがロープをまたごうとすると、コーディはケニーを捕まえてクロスローズを決めてしまう。ケニーの頭がマットに突き刺さると、スカルが止めに入るがコーディはケニーの頭を蹴ってしまう。
するとコーディは場外からパイプ椅子を取り出し、ハングマンがリングでケニーを押さえていると、そこにケニー救出に現れたのは飯伏幸太だった。
コーディとハングマンは素早く戻って行く。そしてリングはケニーと飯伏の2人となる。飯伏はケニーに近寄り、手を差し伸べる。しかしケニーはその手を握ろうとしない。そしてケニー涙ながらが首を振ると飯伏は寂しそうな表情をして戻ろうとする。しかし飯伏は振り返ってケニーの肩に手を置くと、ついに2人は抱き合う。そして飯伏はケニーに肩を貸して、2人はバックステージへと戻って行く。
気になるのは、バレットクラブ・メンバーの高橋裕二郎、バッドラック・ファレ、タマ・トンガ、タンガ・ロア、ヒクレオ、そしてチェーズ・オーエンズは登場していない。バレットクラブからケニーが抜けてしまうと、新日本プロレス側のバレットクラブとROH側のバレットクラブに分裂してしまいそうだが、2月23日(金)・24日(土)のROH後楽園ホール大会はどうなってしまうのか? そより前に2月16日(金)〜19日(月)のオーストラリア・ツアーで、コーディとケニーも出場することになっているが?
実はケニーとコーディの対戦は前から計画されていたそうで、それは4月7日(土)ニューオーリンズで開催される、ROHスーパーカード・オブ・オナーXIIだったそうです。しかし9月1日にはコーディ&ヤングバックスの1万人興行ALL INがあるので、もしかしたらそこで行われるかもしれません。
しかし飯伏と仲直りしたケニー、本隊入りという事になるのだろうか? そしてファレは大会終了後、北海道でカニを満喫しているようです。
※参考:1.28 ザ・ニュービギニング札幌 試合結果
(情報:新日本プロレス)
ケニーのTシャツは米国アパレルチェーンのホットトピックでかなり売れているそうですが、今後どうなるのか? ポップフィギュアのバレットクラブバージョンも今年の夏に販売されるようだが?