9月16日ディストラクション広島の試合後のバックステージでは、選手達は何とコメントしていたのか？
新日本プロレス 2017.9.16
■ディストラクション広島 試合後のコメント
9月16日(土)広島･広島サンプラザホールで開催されたディストラクション in 広島。第3試合ではロッポンギ･バイスのファイナル･マッチが行われ、2人は高橋裕二郎&チェーズ･オーエンズ組を倒して有終の美を飾りました。しかし試合後バレッタにシングルでの対決を要求した裕二郎。
そんな裕二郎に対し試合後のバックステージでバレッタは「裕二郎が言っていたのは日本語か？ 英語か？ どっちも下手で何言っているか分からなかった、多分俺と戦いたいんだろ？ やってやるよ。」と、雰囲気で察し裕二郎の挑戦を受諾。これが決定すればヘビー級転向後新日本プロレスでの初のシングルマッチとなるが、一体いつ行われる事になるのか？
続く第4試合は真壁&エルガン&飯伏 vs. 鈴木&飯塚&TAKAの6人タッグマッチ。10日(日)福島大会でNEVER王座を防衛した鈴木に名指しされた真壁は、この日の試合後のバックステージで真壁刀義「鈴木みのるにしか興味ねぇよ。新日本プロレスの門番なめてもらっちゃ困る。」とコメント、どうやら次に鈴木のNEVER王座に挑戦するのは真壁刀義が有力か？
そして第5試合は田口&リコシェ(C) vs. 金丸&タイチのIWGP Jr.タッグ王座戦は、田口&リコシェ組が王座防衛に成功。そして試合後ロッキー･ロメロが現れ、新たなチーム “ロッポンギ3K(3000)” がJr.タッグ王座に挑戦すると予告。
試合後のバックステージでは、田口「上手い事あべみほ潰しが成功した。次はロッポンギ3000、3000もいらない、69で十分事足りる。次は両国？ 神戸? 王座戦なんで大きい所でやってください。」と、正体不明の対戦相手でも挑戦を受けるようす。ロッポンギ3Kの正体はいつ明らかとなるのか？
第6試合はタッグ王座3WAY戦。今度はスミスJr.からフォールを奪って防衛したウォー･マシーン。試合後のバックステージでは、ウォー･マシーンの前にタマ&タンガとKESが現れ、
タマ「次は決着戦だ、ノーDQ戦でやろうじゃないか」
ロウ「受けてやる」
アーチャー「どの道お前らは神戸で皆殺しだ！」
ハンソン「俺達は逃げも隠れもしない、ノーDQでも、ウォー･マシーン･ルールでもやってやる！」
という事で24日神戸大会のタッグ王座3WAY戦は、ノーDQマッチになる可能性が出てきました。あとは新日本プロレスの決定次第。
第7試合はCHIOS vs. L・I・Jの10人タッグマッチ。G1を優勝した内藤は権利証防衛戦の挑戦者に石井を指名するが、石井に挑戦させてくださいと言えと要求。一方石井は内藤が指名したから受けてやると言っているだけと主張しているが、この日の2人は、
内藤「誰も権利証の挑戦者が現れないからもうこの時点で受付終了。口に出さないと伝わらないよ。石井、お前だよ。新日本プロレスのお客様にお前の想いを伝えろよ。」
石井「やりたいのはテメェの方だろ、2連敗のまま東京ドームに行きたくないから。名指しされたから俺は受けて立つって言ってるんだよ。2連敗のまま東京ドームに行くのがシャクだからリベンジ受けろって言ってみろよ？ 逃げも隠れもしねぇ。」
と、平行線のまま。
第8試合はKUSHIDA(C) vs. エル･デスペラードのIWGP Jr.ヘビー級王座戦。デスペを倒し王座防衛したKUSHIDAの前に現れたのは、ウィル･オスプレイと高橋ヒロム。しかしオスプレイは右ストレートでヒロムをノックアウト。そして試合後のバックステージでは、KUSHIDA「次の挑戦者、オスプレイとヒロム。どっちでもいい。ベルトにかける思いが強い方とやりたい。」とコメント。
一方オスプレイは「俺とヒロムのストーリーは終わり、ネコも終わり。次のターゲットはKUSHIDA、俺の目標はジュニアを次のレベルに進化させること。次の両国でベルトに挑戦しなければならないんだ。」とコメントしているが、ヒロムはこのまま黙って見ているのか？ それとも何か動きを見せるのか？ このままだとKUSHIDA vs. オスプレイに決まる可能性が高そうだが？
メインイベントの第9試合 棚橋弘至(C) vs. ザック･セイバーJr.のIC王座戦は、鈴木みのるの介入を乗り越えた棚橋が勝利。試合後棚橋は次の挑戦者に飯伏を指名して飯伏も受諾。そしてバックステージでは、
棚橋「インターコンチにあるのは瞬発力、今やればいいのにというもどかしい気持ちが理解できるからインターコンチは瞬発力で勝負。」
ザック「棚橋は体調が万全ではないのに負けてしまった。パーフェクトなコンディションの棚橋はどんなものなのか？ 今後どうして行くのかしっかり見ているぞ！」
飯伏「G1では本当に勝ったと思ってないんで、本当の勝負がしたいです。本当の棚橋越えをしたい。」
※参考：9.16 ディストラクション広島で何が起こった？
※参考：9.16 ディストラクション in 広島 試合結果
(情報：新日本プロレス)
