[新日本プロレス] 11.5パワーストラグル大阪大会で何が起こった?、Jr.ヘビー王座は4WAY戦へ、スイッチブレードはジェイ・ホワイト、来年も米国大会開催決定、他

11月5日大阪で開催されたパワーストラグルで何が起こったのか?


新日本プロレス 2017.11.5
11.5パワーストラグル大阪大会で何が起こった?

11月5日(日)大阪府立体育会館で開催された新日本プロレス パワー・ストラグル。第4試合ではロッポンギ3K(SHO&YOH) vs. 田口隆祐&ACHのスーパーJr.タッグトーナメント決勝戦が行われました。
試合はまだ脇腹を痛めているACHが狙われるが、田口も必死でヒップで反撃。しかし最後はロッポンギ3Kが田口を3Kで排除し、ACHにも3Kを決めて勝利してトーナメント優勝を決めました。そして試合後ヤングバックスが現れロッポンギ3Kに挑戦表明。するとロッポンギ3Kの監督ロッキー・ロメロが受諾してしまう。

そして第5試合終了後、2018年3月25日(日)カリフォルニア州ロングビーチのウォルター・ピラミッドで、再び米国大会が開催される事が発表されました。今度はSTRONG STYLE EVOLVED(ストロング・スタイル・イボルブド)と言う大会名になるそうです。会場のキャパは5,000人程度だそうです。

ちなみにWWEのレッスルマニア34は、4月8日(日)ルイジアナ州ニューオーリンズで開催されるので、特に関連性は無いとも思われます。かなり距離も離れているし。その代わり、前日の7日(土)にはROHスーパーカード・オブ・オナーXIIがニューオーリンズで開催されます。同大会には棚橋弘至とケニー・オメガの参戦がすでに発表されていて、同日にはNXTテイクオーバーも開催されます。そして翌日にはレッスルマニア34となっています。

休息明けの第6試合の鈴木みのる vs. 矢野通のNEVER王座戦は、鈴木がブルロープをうまく使いこなし、ゴッチ式パイルドライバーを決めてNEVER王座を防衛しました。

続く第7試合はウィル・オスプレイ vs. マーティ・スカルのIWGP Jr.ヘビー級王座戦。スカルが必殺技のクロスフェイス・チキンウィングを決めるが、オスプレイは後方に回転してフォールを狙う。しかしスカルが回転エビ固めで切り返すと3カウントが入ってしまい、スカルが新Jr.ヘビー級王者に。レフェリーに抗議するオスプレイだが、抗議は認められず。
そこにKUSHIDAが現れ、オスプレイに “やっちまったな。” と言ってから新王者スカルに挑戦表明。しかし過去に2度挑戦表明を邪魔された高橋ヒロムが現れると、オスプレイとスカルに警戒してヘルメットとグローブを着用し、この4人でフェイタル4WAY戦をしようと提案。するとスカルがフェイタル4WAY戦を受諾する。

初防衛戦で敗れてしまったオスプレイだが、実は昨年ROH世界TV王者となった時も、すぐにスカルに敗れてベルトを奪われていた。

第8試合のケニー・オメガ vs. バレッタ戦は、片翼の天使で王座防衛に成功。試合後クリス・ジェリコがケニーに挑戦表明。詳しくはこちらへ。

そしてメインイベントの第9試合は、棚橋弘至 vs. 飯伏幸太のIC王座戦。棚橋はドラゴンスクリューで飯伏のヒザを攻めるが、飯伏もヤリ投げやシットダウン式ラストライドで反撃、しかしフェニックスプレックスを抜け出した棚橋はツイスト&シャウト3連発。飯伏もハイキックからカミゴェを狙うが、棚橋はカウンターのスリングブレイド、そしてハイフライアタックからのハイフライフローで勝利し、IC王座防衛に成功する。
そしていつものようにエアギターで大会を締めようとするが、突如会場が暗くなり例の謎の映像が流される。今回は最新版の映像となり、そしてスイッチブレードの正体が無期限ROH遠征に行っていたジェイ・ホワイトだと明らかにされる。
黒いコートを着て登場したホワイトは、棚橋弘至がいるリングに上がりIC王座に挑戦表明。しかし棚橋はおかえりくださいとアピールしてホワイトの挑戦を邪険い扱う。すると怒ったホワイトが棚橋にエルボーをかまし、必殺技と思われる変形DDT(シェリーのシェルショック?)を決めてしまう。するとホワイトは自分がつけていたネックレスを倒れている棚橋の胸に置いて戻っていく。

同大会では4つの挑戦表明があったが、いずれも来年1月4日(木)のレッスルキングダム12 in 東京ドームで行われる事になると思われます。


※参考:11.5大阪 パワーストラグル 試合結果


(情報:新日本プロレス)


オスプレイが負けないと4WAY戦にはならなかったので、仕方がないのかな? でもかわいそうなオスプレイ。