メイ社長就任による組織変更で、新日本プロレス内では色々と問題があるようです。
Wrestling Observer 2018.10.10
■メイ社長就任で変わる新日本プロレス
ハロルド・ジョージ・メイ社長の就任により、新日本プロレスの何人かのマネジメント陣の入れ替わりがありました。メイ社長含め、新たなマネジメント陣は今回が初めてのプロレス業界となるので、まだ選手とは多少の対立もあるとの情報がありました。(※BCOGに汚い言葉使いを禁止したり、アーチャーの水吹きを禁止したり)
レスリング・オブザーバーによると、新たなGM(本部長)として就任したのがマイケル・クレイヴンという人物だそうです。そしてクレイヴンは選手達と交渉する役割もあるそうです。と言う事で、おそらく会社側と選手達との対立があったとすれば、このクレイヴン氏が関係していると思われます。
そこに何の問題があったかと言うと、クレイヴン氏が選手達に話をする時、どうやら選手たちを見下した感じが出ていた、そしてプロレス業界外から来たので不慣れな事を言ってしまったそうです。
実はG1クライマックス28終了後、何人かの選手に向けて契約交渉の場があったそうです。そこで問題は起こりました。選手達はG1が終わってやる気とプライドに満ち溢れていた時の事だったので、ショックは大きかったようです。
ある選手は、自分たちが工場のライン作業者のように扱われていると感じたとか。このようなことが起こっているので、WWE行きのオプションを検討している選手もいるとかいないとか。
またクレイヴン氏の名前は英語実況板の方で、インターナショナル・ビジネス部門のトップとして紹介されたそうです。そしてクレイブン氏は英語版のコンテンツの他に、フランス語版とドイツ語版のコンテンツを増やす事担っているとも。
※参考:メイ社長就任で変わる新日本プロレス?
(情報:Wrestling Observer)
組織が大きく変わった時はこのような混乱は良くある事なので、時間が解決してくれるかもしれない。でもその時が来る前に何人かは決断をするかも……。