2014年レスリング・オブザーバー大賞 [年間最優秀レスラー]

レッスルキングダム9 中邑真輔

レスリング・オブザーバー購読者が決める、第35回レスリング・オブザーバー・アワードの結果発表です。
今回は「年間最優秀レスラー」です。レスリング・オブザーバーのコメントも有ります。


Wrestling Observer 2015.1.21
2014年レスリング・オブザーバー大賞
(2014 WRESTLING OBSERVER NEWSLETTER AWARDS)

※5点、3点、2点のポイント制です。括弧内は得票数。評価の対象期間は2013年12月1日〜2014年11月30日です。

カテゴリーA

★年間最優秀レスラー★
1. 中邑真輔(323): 2,262
2. AJスタイルズ (188): 1,739
3. 棚橋弘至 (145): 1,563
4. オカダ・カズチカ (92): 1,268
5. ダニエル・ブライアン (55): 481
6. ルーシュ (37): 423
7. リコシェ (8): 261
8. ジョン・シナ (21): 206
9. セス・ロリンズ (13): 199
10. ブロック・レスナー (17): 180

中邑真輔(昨年7位)は、4人の僅差の争いで棚橋の4年連続受賞を阻止しました。
怪我をするまではブライアンにも勝ち目は有ったのですが、5月以降の欠場が響きました。
そしてチャンスを掴んだのがAJスタイルズです。新日本プロレスでチャンピオンになった事、米国インディー・シーンで最高のレスラーで有る事、そして素晴らしい試合をしたので人気を得ました。でも10月に棚橋に負けてしまいました。

棚橋弘至は、週プロと東スポとニッカンと日刊スポーツの賞を独占しましたが、今回は2人の新日本のレスラーの勝つ為の努力に置いて遅れをとりました。
中邑真輔は後半になってAJスタイルズを抜きました。これは東京ドームで溢れ出たスターとしてのパワーと、米国ファンに人気があることが関係していると思います。

G1 CLIMAXという素晴らしいトーナメントがTOP4の為にあって、特に中邑の試合はクオリティが最高で高得点につながりました。
新日本プロレスのTOP4は最終的に、今回の大部分のカテゴリーで高得点を得ています。
(情報:Wrestling Observer


中邑のMVPは、今年の1.4東京ドームが大きく影響しているようですね。

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