以前は資金難でセカンドシーズンの撮影が危ぶまれていたルチャ・アンダーグラウンドですが、どうやら今は順調に資金をゲット出来ているようです。そして選手も集まってきているようです。
Wrestling Observer 2016.1.13
■ルチャ・アンダーグラウンド最新情報
(Backstage Update on Lucha Underground)
去年12月12日ルチャ・アンダーグラウンドはレイ・ミステリオと正式契約をした事を発表しました。そして11月には元WWEのジャスティン・ガブリエルことPJブラックとも契約していました。(※なのでPJブラックはGFWのNEX*GEN王座からすぐ陥落していました。)
そして1月9・10日に行われたルチャ・アンダーグラウンドのTV収録にポール・ロンドン、サミ・キャラハン(元ソロモン・クロウ)、フラミータ、そしてテッサ・ブランチャード(父はタリー・ブランチャード/リコシェのガールフレンド)が参加していました。
ポール・ロンドンは試合をする分けでは無く、エージェントとして参加していました。残りのメンバーはトライアウトを受けるために参加しました。
キャラハンとフラミータは、3WAY戦に出場したのですが、キャラハンはルチャに慣れていなかったのでベストを見せられなかったとのこと。ブランチャードはダークマッチに出場したものの、腕か鎖骨を骨折した疑いがあって上手くいかなかったようです。
ブランチャードは昨年2度WWEのトライアウトに参加していたものの、合格しませんでした。
またルチャ・アンダーグラウンドは、カナダのTV局とセカンドシーズン放送の契約を結んだそうです。また米国のスペイン語放送局のユニマスとの契約に関しては、まだ発表されていないとのこと。
以前ケニー・オメガはインタビューで、バレットクラブに新メンバーを入れるとしたらという質問に、それに相応しい選手としてサミ・キャラハンの名前を挙げていました。
※参考:ケニー・オメガ、バレットクラブにシンエンバーを入れるとしたら?
(情報:Wrestling Observer)
ルチャ・アンダーグラウンドも資金力が上がってきたので、選手も集まってくるようになってますね。ルチャ・アンダーグラウンドは基本的に長期契約になるので、いったん契約するとWWEや新日本プロレスやROH、TNAと言った米国でTV放送されている団体にはしばらく出場できなくなります。リコシェは2014年に7シーズン分の契約をしていますが、ルチャ・アンダーグラウンドにはマスクマンのプリンス・プーマとして出場しているので、新日本プロレスに出場するのはギリOKみたいです。NXTも優秀な選手を集めてるし、ルチャ・アンダーグラウンドもTNAも活気付いてきたし、米国は優秀なインディ選手の争奪戦になりそうです。逆にROHにはあんまり新しい選手が集まってないかな?新日本プロレスもROHにこだわらず、PWGに出場しているような優秀な選手とか連れて来れば良いのにと思いますね。RPWに出ていたウィル・オスプレイもPWGに出場してるし。インディ・シーンには詳しくないですが。