[新日本プロレス] ケニー・オメガ「バレットクラブのパロディTシャツは趣味の悪い小遣い稼ぎのようなもの」

ケニー・オメガ

新日本プロレス バレットクラブのケニー・オメガは “THE INQUISTR” のインタビューを受けました。


INQUISTR 2016.1.10
ケニー・オメガ、バレットクラブTシャツをコピーするレスラーについて語る
(Kenny Omega Discusses Wrestlers Copying The Bullet Club T-shirt)

バレットクラブのケニー・オメガは “THE INQUISTR” のインタビューを受けました。そこでケニーは米国インディ団体での出場について、かつてWWE傘下の団体に在籍していたことについて、そしてバレットクラブTシャツのパロディTシャツが横行している事に関して話しました。
(※おそおらくこのインタビューは去年の12月11・12日に行われたPWGの年末興行 “All Star Weekend XI” にケニーが出場した時に行われたものだと思います)
▼以下ハイライトになります。


Q:日本ではオメガのキャラクターは人気あるけど米国でも人気が出ると思う?
オメガ:それについては常に私も心配しています。これ以上日本にいるようになると不安になりますね。米国で自分のことを知っている人がだんだん少なくなるんじゃないかって。
自分はいつでも米国に戻ってくるって思ってますよ。それは東海岸か、西海岸かも知れないけど。自分のベストを出して挑戦してみようと思っています。2008年に自分の名前を変えてインディ・シーンで活動開始した時のように。どこであろうが常に素晴らしい試合やマッチ・オブ・ザ・ナイトをするつもりです。

Q:PWGについて
オメガ:PWGはもう一つのホームって感じですね。日本に行く前はPWGにも出場していて、ファンには受け入れてもらえましたね。彼らは自分のキャラクターも試合も好きでしたよ。まだ他でやってない時、プローモーターは自分を信用してくれたんです。なので他の団体でやる前にここのの選手とハイクオリティなメインイベント・シーンに出場したんです。いつだってPWGを愛していますよ。

Q:WWE傘下のDSWに出場していたが?
オメガ:自分がDSWにいた時は、そこはWWEの選手育成の場所でしたね。そのプログラムで成功する人もいれば、彼らの指示を待っている人もいる。この世界にはチャンスがあるのに1から10まで作ってもらわなければならない人もいる。自分みたいなのは除いて。
自分は自分自身を自由に創造したい。そうじゃないと自分は活躍できない。

Q:米国では日本とは違うキャラクターですが?
オメガ:今日あなたが見たのは、100%バレットクラブのケニー・オメガじゃなかったかもしれない。でも自分は変わってないので安心して。自分はこれしかないんだ。もし自分じゃなければ、今日リングで見たのは、ゲームのキャラクターだったんだよ。もしそれができないんだったら、もうプロレスをやってないかもしれないね。

Q:いろんなレスラーがバレットクラブTシャツを真似してるけど?
オメガ:それは趣味の悪い小遣い稼ぎのようなものだよ。最悪だね、たくさんパロディTシャツがあるし、買ってる人達もいるし。映画やゲーム、TV番組のパロディじゃなくて、プロレスTシャツのパロディ・プロレスTシャツって、ちょっと趣味が悪いよね。もうちょっと深く考えられないのかな?
どうせマザー・ファッ〇ン・ロボットだから考えることもしないんだろう。もしくは自分の商品が売れないから、バレットクラブの真似ごとのような事をして買ってもらう事を望んでるんでしょう。これは自分の意見ですけどね。
自分はどうなのか?自分はマッチ・オブ・ザ・イヤーを6回も獲得した唯一の男だ!

Q:バレットクラブの新メンバー加入について考えたことは?
オメガ:自分にとっては、ちょっと自分勝手な答えになるかもしれないですけど、Jr.ヘビー級からヘビー級に転向したいと思ってます。Jr.で本当に良いのを見出したかったんだけど、わかるかな?
Jr.タッグのパートナーを探していた時、チャック・テイラーを本当に凄く(会社に?)プッシュしてたんです。彼とはPWGでうまくやっていた実績があるので。
あとバレットクラブにフィットすることができるのは……、サミ・キャラハン(NXTではソロモン・クロウとして出場)かもしれない。
バレットクラブが必要としているのは、意志が強くて、格好良くて、アグレッシブなJr.ヘビー級の選手だと思います。自分はコメディなスタイルだけど、タフでちょっとラフな人が良いですね。

(情報:THE INQUISTR)


インタビューはおそらく去年行われたようなので、今のWWE移籍騒動とは関係無いでしょう。