3月21日のDDT両国大会で復帰した飯伏幸太ですが、長期欠場発表の前に引退を考えていた事が明らかになりました。
東スポ 2016.3.22
■飯伏幸太、引退を申し出ていた
2015年11月2日(月)、頸椎椎間板ヘルニアにより飯伏幸太は長期欠場する事が発表されました。そして今年の2月22日(月)、飯伏幸太はそれまで所属していたDDTと新日本プロレスとの契約の解除し、さらに飯伏プロレス研究所(仮)を立ち上げる事を発表しました。
飯伏プロレス研究所(仮)所属としての第1戦、3月21日(月)に行われたDDT両国大会 Judgement2016の第6試合、高木三四郎&葛西純 vs. KENSO&中澤マイケル vs.飯伏幸太&伊橋剛太の3WAYタッグマッチに出場した飯伏幸太は、中澤マイケルからフェニックス・スプラッシュで勝利を挙げ、その後高木大社長とリングの上で号泣し、飯伏は “もっとプロレス界を面白くしてDDTに帰ってきます” と宣言ました。
東スポによると、飯伏幸太のその涙の裏に、昨年の長期欠場発表前の10月末、DDTに引退を申し入れていたそうです。飯伏はDDTと新日本プロレスとの契約を終了させた後に受けたスポナビのインタビューで、2団体所属となって、両団体でそれぞれスタイルを使い分けをしなければならなかった事が2倍以上の負担となり、肉体的、精神的な疲労に加え、モチベーションの低下、その結果、頸椎椎間板ヘルニアへと繋がってしまったと話していました。そして “あの時はプロレスの事が考えられなくなり潰れた。このままでは大好きなプロレスをすることが嫌になる” と思い、引退を申し入れる事に繋がったとのこと。
その後の長期欠場で考える時間が出来、そしてフリーとして再スタートする事を決意したそうです。
飯伏幸太は4月1・2日に米国の怪獣ビッグバトル、そしてWWN(EVOLVEの親会社)のマーキュリー・ライジング2016に出場する事が決まっていますが、それ以降に関してはまだ未定とのこと。
※参考:飯伏幸太、DDT&新日本プロレスとの契約終了の経緯を語る
(情報:東スポweb)
飯伏は4月1・2日にサイン会も行うそうです。