新日本プロレスに参戦しているカイル･オライリー&ボビー･フィッシュ、そしてリコシェの3人に、今後何かしらの変化があるようです。
Wrestling Observer 2016.10.5
■オライリー&フィッシュ、リコシェの今後
(Future of O’Reilly, Fish & Ricochet)
6月6日のベスト･オブ･スーパージュニア公式戦最終日で、決勝進出の望みが絶たれたレッドラゴンのカイル･オライリーは、次の目標としてヘビー級転向を示唆していました。
そして9月17日のディストラクションin東京でボビー･フィッシュが柴田勝頼のNEVER無差別級王座に挑戦、フィッシュは敗れてしまったものの、次期挑戦者にオライリーが名乗り出て10月10日のキング･オブ･プロレスリング両国大会での挑戦が決定しました。
現在新日本プロレスでヘビー級へと転向しているレッドラゴンの2人ですが、レスリング･オブザーバーによると、どうやら10月10日の両国大会から今年の年末にかけてビッグ･プッシュされる可能性があるそうです。しかしレッドラゴンの2人は11月18日から始まるワールド･タッグリーグの期間は、ROHの英国ツアーとファイナルバトルPPVへの出場が決まっているので、リーグ戦にエントリーするのはかなり難しい状況です。また11月5日の大阪大会も当日ROHの大会に出場する予定になっています。
なので10月10日の両国大会で何かあるのかもしれません。12月10日のタッグリーグ最終戦には出場も考えられますが。
ビッグ･プッシュの背景には新日本プロレスはレッドラゴンの2人に、外国人のヘビー級のスター選手になって欲しいとの思惑があるようです。2人の現在のROHとの契約は今年いっぱいまでとなっていますが、新日本プロレスはレッドラゴンと契約する事を検討しているとの噂が以前ありました。
気になるところではオライリーは12月2日のROHファイナルバトルPPVで、アダム･コールのROH世界王座に挑戦する事になっていて、フィッシュは現ROH世界TV王者です。ROHにとっても2人は重要な選手でもあります。
またビッグ･プッシュに関してはレッドラゴンだけでなく、リコシェにもあるそうです。リコシェは9月25日のディストラクションin神戸で、小島聡&フィンレーと一緒にNEVER6人タッグ王者となりました。さらにデビッド･フィンレーと組んで10月10日の両国大会でヤングバックスのJr.タッグ王座に挑戦します。
リコシェは引き続きジュニアでの参戦になるとのこと。
ルチャ･アンダーグラウンドとの契約が終了したリコシェは、LUとの契約から解放された後WWEへ行くと思われていましたが、どうやら新日本プロレスから何かしらの条件の良いニュースを得たとの事で、少なくとも2017年はWWEへ行かず新日本プロレスに参戦を続ける事になると見られています。(※LUに復帰する可能性もあるが)
(情報：Wrestling Observer)
リコシェはシングルの方に来るかな？
