WWE日本公演のプロモーションの為に来日していたフィン・ベイラー、目的はそれだけでは無かったかもしれない?
WrestlingNewsWorld.com 2017.6.8
■フィン・ベイラーは勧誘活動もしていた?
6月30日(金)と7月1日(土)東京・両国国技館で開催されるWWE日本公演(RAW)のプロモーションの為に、6月8日(木)RAW所属のWWEスーパースター、フィン・ベイラーが来日しました。
ベイラーは日本でサイン会や撮影会、そしてインタビューをこなしていましたが、2005年〜2014年までプリンス・デヴィットとして新日本プロレスに在籍していたベイラーは、かつての仲間達と再会していました。
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— Finn Bálor (@FinnBalor) 2017年6月7日
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— 邪道(jado) (@REAL_JADO) 2017年6月7日
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— Finn Bálor (@FinnBalor) 2017年6月8日
そんなフィン・ベイラーですがWrestlingNewsWorld.comは、ベイラーがこの来日プロモーションを利用して、新日本プロレス関連の選手達に勧誘活動をしていたかもしれないと伝えています。
しかしベイラーが実際誰を勧誘しようとしていたかは不明なようです。しかしWrestlingNewsWorld.comは、WWEはBOSJに出場していたバレットクラブの新メンバー、マーティ・スカルや、バレットクラブ/ゲリラズ・オブ・デスティニーのタマ・トンガ&タンガ・ロア、ケニー・オメガ、そしてロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのSANADAに強い関心を持っているのだそうです。
マーティ・スカルは昨年11月にROHと契約した事が発表されました。契約年数は不明ですが、レスリング・オブザーバーによると、スカルは半年後に契約の見直しができるオプションが付けられていたそうです。しかし5月14日(日)にKUSHIDAにROH世界TV王座を奪われるまで、約半年間同王座を防衛し続けました。仮に契約が1年間だったとしても10月まではROHとの契約下にいる事になると思われます。
WrestlingNewsWorld.comは、夏の終わりにはスカルがWWEに行くかもしれないとも伝えており、ただでさえWWEはROHの選手との契約を止めている状態で、ROHとの契約が終了したスカルがすぐにWWEと契約する事は考えにくいです。
少なくとも今年に限ってはWWEと契約する事は出来なさそうなので、WrestlingNewsWorld.comの情報の信憑性には疑問が残ります。
またトリプルHはこの選手に関心があるか?と聞かれたら、それは既に素晴らしい選手だから聞いてくるのであって、そのような選手には全て関心があると答えています。そしてWWEは現在積極的に選手を獲得しようとしている状況です。少なくとも新日本プロレスで人気を得ている外国人選手には、WWEが関心を持っていても何もおかしくない状況です。
もしレスリング・オブザーバーやPWInsiderでも同様な情報が出るようであれば、別途お伝えします。
気になる点としては、現在WWEはROHを退団した選手とは90日間交渉を行わない事になっているようです。それは新日本プロレスを退団した選手にも適応されるのか?