8月13日のG1 両国大会に、4月9日のオカダ戦で硬膜下血腫となり欠場中の柴田勝頼が登場しました。
新日本プロレス 2017.8.13
■欠場中の柴田勝頼がリングに登場
8月13日(日)東京・両国国技館で開催されたG1クライマックス27 優勝決定戦。第5試合後は休憩時間となったが、来年の1.4東京ドームの開催が発表された後、会場に突然柴田勝頼のテーマ曲が流れました。
そして柴田勝頼が登場。柴田は自分の足で歩いてリングに向かって行きました。柴田は今年4月9日(日)のサクラジェネシス2017 両国大会でオカダ・カズチカのIWGPヘビー級王座に挑戦。試合に敗れた柴田はバックステージで倒れてしまい病院に緊急搬送。そして病院で硬膜下血腫と診断され長期欠場中でした。
その後手術を受けた柴田、現在はすでに退院していて治療とリハビリを行なっている最中だそうです。
そんな柴田はリングに上がると、ロープにもたれかかってから、マットの上で受け身を取る。そして中央であぐらをかいてからマイクを取って “生きてます!” とひと言。そして “以上!” と言って戻って行きました。
柴田の登場はほんの短い時間だけでしたが、会場は柴田コールに包まれることとなりました。
まだ治療とリハビリを続けている柴田は、まだいつ復帰できるかといった状況では無いようです。柴田は同名半盲になり視界に問題を抱えてしまったので、現在その治療も行っているそうですが、脳の外傷や障害によって起こる同名半盲はまだ前例が少ないので治療が難しいのだそうです。
(情報:新日本プロレス)