今年のG1を優勝した内藤哲也、1.4東京ドームに向けてこれから副賞の権利証の防衛戦を行う事になるが、一体誰と防衛戦を行う事になるのか?そしてIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ、US王者ケニー・オメガのこれからはどうなる?
青空プロレスNEWS 2017.8.13
■内藤、オカダ、ケニーのこれからは?
8月13日(日)東京・両国国技館で開催されたG1クライマックス27 優勝決定戦。メインイベントのG1優勝決定戦は勝点14でAブロック単独首位の内藤哲也と、同じく勝点14でBブロック単独首位のケニー・オメガとの対戦となりました。
試合は放送席での内藤のパイルドライバーや、ケニーのルーシュドライバーなどが飛び交う激しい展開に。そして試合時間 36分35秒となるG1史上最長の試合を決めたのは、ケニーに旋回式デスティーノから正調デスティーノを畳み掛けた内藤哲也でした。
2度目のG1制覇となった内藤は、これで2018年1月4日(木)に開催されるレッスルキングダム12 in 東京ドームのメインイベントで、IWGPヘビー級王座に挑戦する権利を手に入れました。
1.4東京ドームでのIWGPヘビー級王座挑戦の権利を得たとしても、それまでに権利証の防衛戦を行って権利証を守りきらなければならないので、9月のディストラクション・シリーズ以降、内藤はおそらく2回権利証の防衛戦を行うことになります。その内藤はG1を7勝2敗で終え、公式戦では石井智宏とバッドラック・ファレの2人に敗れています。
例年権利証の防衛戦はG1で敗れた選手と行う事になるので、内藤は石井とファレを相手に権利証の防衛戦を行うことが予想されます。
そしてBブロック最終戦でケニー・オメガに敗れて敗退してしまった現IWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカは、G1ではケニーとイービルに敗れています。
そして13日両国大会では、G1公式戦と同じようにイービルにダークネスフォールズでパイプ椅子の山に叩きつけられたオカダは、おそらく9月のディストラクション・シリーズで、イービルを相手にIWGPヘビー級王座の防衛戦を行う事になりそうです。
そしてケニー・オメガ、以前ケニーは年末より前に再びオカダと対戦する事が計画されているとの情報がありました。なのでケニーは、10月9日(月)のキング・オブ・プロレスリングで、オカダのIWGPヘビー級王座に挑戦する事が予想されます。
またケニー・オメガは現US王者でもあるので、ケニーも同様に防衛戦を行う事になります。ケニーはG1でジュース・ロビンソンとマイケル・エルガンに敗れているので、今後この2人を相手に防衛戦を行う事が予想されます。
以前ROHは、10月15日(日)のROH&新日本プロレスの合同興行 シカゴ大会でUS王座戦を行うと発表しました。その後US王座戦は未定だと訂正しましたが、7月のG1スペシャル in USAの段階で10月にROHでUS王座の防衛戦を行う事が計画されているとの情報がありました。
もしかしたら9月のディストラクション・シリーズか10月のキング・オブ・プロレスリングでUS王座戦が予定されていたので、ROHは後から訂正したのかもしれません。
ROHシカゴ大会の前に日本でUS王座の防衛戦が行われる事が予想されるので、エルガンは鈴木みのるのNEVER王座に挑戦しそうな事から、おそらくジュースが先にケニーのUS王座に挑戦する事になりそうです。
またROHとエルガンは関係が良く無いので、10月のシカゴ大会ではエルガン以外の選手がUS王座に挑戦する事が予想されます。
あと棚橋弘至のIC王座にはザック・セイバーJr.。そしてG1で棚橋弘至に勝利している飯伏幸太も?
※参考:8.13両国 G1クライマックス27 優勝決定戦 試合結果
(情報:新日本プロレス)