レスリング・オブザーバーによると、新日本プロレスの1.4東京ドームの英語実況を担当したジム・ロスは、オカダ・カズチカえおWWEに行かせたいようです。
Wrestling Observer 2015.4.1
■ジム・ロス、オカダ・カズチカは第2のアントニオ猪木に成れると言う
(Jim Ross said he could be another Antonio Inoki)
ジム・ロスは先週サンノゼで新日本プロレス関係者と会っていました。そこでジム・ロスは、オカダ・カズチカをNXTに行かせる為に自分がWWEとの仲介役になると提案をしました。
ジム・ロスはオカダの身長、ルックス、プロレス能力があればすぐにメインロースターになって、アメリカのスーパースターになれる。そしてWWEで成功して日本に帰ることが出来ると言いました。
さらにオカダは、第2のアントニオ猪木になることが出来るとまで言ったそうです。
※ここからはデイブ・メルツァーの感想です。
誰も第2のアントニオ猪木になることはありません。
WWEで成功すれば、日本でより一層スターになるのは間違いありません。しかし、そうなるとは限りません。
もし期間限定での移籍となれば、WWEは本当にそれに投資をしますか? オカダはWWEによくあるミッドカードに閉じ込められるだけです。
大体海外に行く日本人レスラーは、団体のトップ選手ではないです。団体やファンを困らせないで済むので。ですがオカダは新日本プロレスのビッグ3の内の1人です。新日本プロレスは今拡大しようとしている中で、オカダは必要な選手の1人です。
彼ならNXTの観衆に認められるでしょう。でもメインロースターになるのは簡単なことではありません。
(情報:Wrestling Observer)
先週アメリカにいた新日本プロレス関係者は、タイガー服部と獣神サンダー・ライガーですね。ROHの大会でカリフォルニアにいたはず。