スコット・スタイナー、WWE殿堂式典の入場を拒否される!

スコット・スタイナー

元WCW王者のスコット・スタイナーは、先日行われたWWE殿堂式典の会場に入ろうとしたらセキュリティーに入場を断られてしまいました。一体何があったのか?


PWInsider 2015.4.3
なぜ元WCW王者はWWE殿堂式典で入場拒否されたのか
(Why Former WCW Champion was barred from entering WWE HOF event)

元WCW世界ヘビー級王座のスコット・スタイナーは、レッスルマニア31前日に行われたWWE殿堂式典の会場SAPセンターに入ろうとした所、SAPセンターのセキュリティーに入場を断られました。セキュリティー達は事前にスタイナーの写真を渡され、彼を入場させないよう指示されていたようです。
WWEの人と話した所、ハルク・ホーガンが彼を入場させないようにと頼んだとの事でした。

聞いた所によると、スタイナーはサンノゼに向かう飛行機に乗っていたところ、偶然ホーガンの妻ジェニファーも同じ便に乗っていました。そして2人は空港の手荷物受取所で待っている間、スタイナーは彼女に話しかけ、”次ハルクホーガンに会ったら、テリー(ホーガンの本名はテレンス・ジーン・ボレア)を殺す” とジェニファーに言いました。
その時ジェニファーはスタイナーが何者だったか本当に知らなかったので、彼女は酷いトラウマになりました。

昔スタイナーがホーガンについてツイートした事で、TNAと裁判になりました。そして、ブルック・ホーガン、エリック・ビショフと他の人達もTNAから去りました。2012年に、TNAはスタイナーに契約違反と名誉毀損で訴えています。スタイナーのツイートが契約違反だとの主張でした。
しかしスタイナーは後になって、問題が起こったのはTNAとの契約が終了してからであって、契約違反にはならないと、TNAに対して訴訟を起こしました。
この訴訟は後で取り下げられましたが、次はジェフ・ハーディーとの試合中に負傷したとして、またTNAに訴訟を起こしました。この裁判は現在も続いています。
もしかしたら、スコット・スタイナーはこの件でホーガンを恨んでいたかもしれません。
(情報:PWInsider)