元WWEスーパースターで、シャド・ガスパードとクライム・タイムというタッグチームを組んでいたJTGは、WWEに在籍していた当時の事をインタビューで語りました。
Wrestling Inc 2015.5.9
■WWEはトリプルHのエゴを無くせばもっと良くなる
（WWE Could Be Better If Triple H Put Aside His Ego）
元WWEスーパースターのJTGは、WrestlingNews.coのグレッグ・ベックのインタビューを受けました。
以下はそのハイライトになります。
Q：WWEとは問題があった？
JTG：シャドとWWEに昇格した時から問題はあったよ。この業界でタッグチームを組んでいるのはどういう意味かわかる？ ロッカーズについて調べれば分かるが、マーティ・ジャネッティはよくトラブルを起こしていた。でもそれはロッカーズとしての問題と考えられてしまうんだ。シャドが何かすればロッカーズと同じようにクライム・タイムの問題として責任を負わされる。
Q：WWEに人種差別はあった？
JTG：決して無いって分けじゃないけど、私はWWEが人種差別をしているとは思わない。だって今はコフィ・キングストンにビッグE、そしてエグザビア・ウッズがWWEタッグ王者な分けだし。
でもシステムとしてそこにあると思う。個人的な意見ですが、アフリカ系アメリカ人の黒人スーパースターはある程度のところまでしか行けません。これは私が見て感じた事ですが、だからこれまで黒人のWWE王者は現れなかった。WCWではなく、WWE王座の事です。
Q：トリプルHについて
JTG：彼は自分のエゴ、人を嫌う事、ビジネスに偏る事を止めればもっと良くなれると思う。例えば、彼はザック・ライダーの事があまり好きじゃ無かった。
2011年のサバイバーシリーズにザック・ライダーは出場出来なかった。仲間からは彼は出場すると聞かされていました。ザック・ライダーのチャントだって起こっていたのに。彼はその時電車に乗ってたんだ。お金を稼ぐ絶好のチャンスだって時に。
絶対トリプルHが出場を認めなかったんだ、だって彼はザック・ライダーの事が好きじゃなかったからだ。全く負け犬のような話だよ。
ザック・ライダーは頑張っていたし、バックステージでも凄くリスペクトされていたんだ。彼がプッシュされるのは当然だと思っていた。
でも少しプッシュしただけで、あとは彼を葬ったんだ。彼のやる気を失わせようとしたんだ。ひどい話だよ、トリプルH次第で選手はチャンスを失うんだ。
(情報：Wrestling Inc)
