タイラー・レックス語る、ジョン・シナに言われた酷い事

ジョン・シナ アメリカン・グリット

元WWEスーパースターのタイラー・レックスが海外サイト「WRESTLING INC」のインタビューで、自信の必殺技が原因で起こったジョン・シナとの事件、その真相を語りました。
ジョン・シナによって必殺技が使えなくなり、さらに彼に言われた酷い言葉とは? 赤裸裸告白です。


Raj Giri 2014.11.25
ジョン・シナとの事件をタイラー・レックスが語る
(Tyler Reks Talks Incident With John Cena.)

Q:バーニングハンマーを使用する為に、ジョン・シナにされた酷い事について聞かせてください。

タイラー・レックス:それはハウスショーで起こった事です。私はエディ・コロンと試合をしていました。私たちの試合は2、3番目くらいで、まだバーニングハンマーを使用していた時期です。
彼にその技をかまえる時、彼は天井を見ているはずです。それはデスバレードライバーの向きを変えたような感じです。

私達が何したか分かりませんが、慌てたか何かでした。彼はお腹から落ちず、背中から落ちました。それは少しF-U(Attitude Adjustment)のように見えました。似てしまったので「あぁ大変、ジョン・シナが怒っちゃう」と思いました。

そして我々がちょうどモニターで見ていたシナの所にいくと、シナが「あぁ、レックス。あなたは新しい必殺技を考えなければいけなくなったね。」と言いました。
私はすこし苦笑いをしました。彼が冗談を言っていると思ったからです。私は彼に「いやぁ、ごめんね。ちょっと混乱しちゃって、明日はきちんとやります。」と言いました。
彼は間違いを指摘しただけだと思い、その技をF-Uに見えないようにしていました。

個人的には私のバーニングハンマーの方がF-Uより格好良く見えると思います。
ビンスとアーン・アンダーソンやいろんな人から承認も得ていますし。プレ・セッション時にアーン・アンダーソンに必殺技について聞かれたので、バーニングハンマーと言っています。アーン・アンダーソンは私がそれを使う方が分かりやすいと言い、誰も無いも言いませんでした。

私は「Bragging Rights 2010」でこの技を使いました。サンティーノ・マレラに決めて、誰からも何も言われなかったが、ジョン・シナはリングの向こう側にいました。私はこの事が起こる8ヶ月前から、スーパースターズや他の場面でも使っていました。

後日、エディ・コロンとの試合は凄くエキサイトして、バックステージでとてもハッピーでいました。
そうしていたらジョン・シナがみんなの前で私を捕まえて、「お前は何をしたと思ってる? お前に新しい必殺技を考えるように言っただろ」と言いってきました。私は「はい、私はジョンが冗談を言ってると思ってました。昨晩は間違って使ってしまいました。本当に申し訳ありません。」と言いました。
彼は誰がその技を使う許可をしたか尋ね、私に怒鳴り始めました。彼は私を見下して、雑魚と言って、今後もここで楽しく働く気があるのかと聞いてきました。
私はもちろん「そうするつもりだ」と答えました。そしてジョンは「別の必殺技を見つけろ、さもなくばお前は首だ。」と言いました。

私は屈辱的でした。立派な大人が何故、同じ人間にこんな事が言えるのですか?

私は冷静になる為に外に出ました。そして会社を辞める覚悟は出来ていました。そこは働くのに適した環境ではありませんでした。
その後中に戻って、カーテンのそばに座っているジョン・シナを見つけました。私は冷静になりました。彼も落ち着いただろうと思い、もう一度謝罪しようと思いました。私は「ジョン、本当に申し訳ない。これは本当に意思疎通が上手く行かなかったんだと思う。」と言いました。
彼は私を見上げて言いました「何か意思疎通で間違ったか? お前に必殺技を止めるように言ったはずだ。お前はバカか?」、彼は私に謝罪する事すら許しませんでした。

結局、別の必殺技を考えるの方が当然でした。それから彼とは絶対に話をしませんでした。
まるで6才の子供かと思わせるジョン・シナとのすべての話です。
(情報:WRESTLING INC


いやぁ、シナって本当に酷いですね。

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