1月24日でヤングライオンを終えた小松洋平と田中翔は、同日午後11時から配信されたニコニコプロレスチャンネルに出演しました。そこで小松はロス･インゴベルナブレスについても語りました。
青空プロレスNEWS 2016.1.25
■小松洋平と田中翔のインタビュー
1月24日(日)に行われた新日本プロレス ファンタスティカマニア2016の第4試合終了後、内藤哲也は小松洋平にロス･インゴベルナブレス･デ･ハポンの帽子を被せ、海外遠征を応援しているのかと思わせておいて、小松にアトミックドロップをかましまし、さらにイービルがラリアットを食らわせました。
試合後のコメントで内藤は “この一撃が何を意味するかは小松はしっかり考えればいい。あれが中身に入れないなのか、メキシコで頑張ってこいよなのか” と言いました。
小松洋平は同じヤングライオンの田中翔と一緒に、同日22じから配信されたニコニコプロレスチャンネルに出演しました。小松はそこで内藤にされたことを尋ねられ、小松は “やられた時は衝撃的すぎて頭が真っ白になった。思わせぶりが一番ひどい。おととい入ろうかと思っていたが、現時点では入ろうとは思わない。内藤さんごめんなさい。” と発言しました。
小松の発言を聞いた田中は “小松さんが入るなら僕も入る。でも入らないのなら僕も入らない” と発言しました。
現時点で小松はロス･インゴベルナブレス･デ･ハポンに加わるつもりは無いようです。
また同番組では仲が良いと思われている2人の関係や、メキシコについての事についても、小松と田中は話しました・以下そのハイライトになります。
Q：CMLLではマスクを被るのか？
小松：現時点ではマスクマンかは分からない。名前しか決まっていないが、自分はマスクマンの希望を出した。
田中：自分はモロ ゲームキャラのようなコスプレキャラを希望した。
Q：メキシコに行く前に食べたいものは？
小松：ぽたぽた焼き。(おせんべい)
田中：脂っこくて太りやすいもの、つけ麺とか。
Q：先輩からメキシコのアドバイスは？
小松：後藤さんに気をつけても水とかにあたるから、自分からあたりに行けと言われた。メキシコに着いたらすぐ水道の水を飲んで、まずあたれと。
田中：後藤さんが最初に汚いものをくっとけば大丈夫だと。ドラダは良い国だと言ってた。
Q：CMLLで対戦して見たい選手は？
小松：ボラドールJr.、ウルティモ･ゲレーロ。
田中：カマイタチとドラゴン･リーの試合を見てあんなとこまでしないといけないのかと思った。対戦して見たいのはマキシモとか。
Q：ずっと2人での時間が長かったが？
小松：お互い詮索はしない。一緒の寮に住んでいるだけ。会話はあんまりしていない。自分は寮にほとんどいない。帰ってくる時間も遅いし。いる時はおはようとかこんばんわぐらい。
田中：小松さんはいつも門限ギリギリに帰ってくるので。11時以降は自分も寝ちゃうんで。
Q：先輩に助けられたことは？
小松：スーパーストロングマシンさんなんですけど、僕らの状況を見て会社に、これじゃあいつら過労死するから僕らを休ませてやってくれと言ってくれた。それで道場に道場生を置かない日を作ってくれて休めるようになった。楽にはなりました。
田中：マシンさんは自分達の事をすごい見てくれている。メールで自分達の事や試合の感想などをメールでくれる。マシンなんでそういうの得意なんですよ。
Q：後輩にはちゃんこ教えた？
田中：先輩からお前ら2人の方がめっちゃ美味しかったから、後輩にちゃんと教えといてと言われた。お店で美味しいと思ったら聞くようにした。美味しいと言ってもらえたら嬉しい。
小松：後輩には教えました。僕ら昆布から出汁とってましたから。僕らも渡辺さん高橋さんから教えてもらってけど、自分たちで改良していった。
Q：メキシコでやってみたいこと
田中：メキシコにいたら好きにやりたい。CMLLのボディビルコンテストに体を作って出てみたい。でもまだ絞りが甘い。
小松：まず見てくれを変えたい。大きくして絞って。自分もボディビルコンテストに出てみたい。メキシコのドップリ浸かりたいから、ジャベとか重点的にやてみたい。
Q：無期限海外遠征はどれくらい？
小松：目安は1年半から2年。
田中：半年じゃ足りない。それ以上はいたい。新日本でトップ獲れるようになったら帰ってくる。でも自分は長そうです。
Q：ツイッターは続ける？
小松：ツイッターは続けます。
田中：続けていいのなら続けます。リングネームとプロフィールも変えて。
Q：レスラーとしての最終目標は？
小松：ジュニアの枠にとらわれない、プリンス･デヴィットのような体重･階級を超えたレスナーになりたい。
田中：僕も同じ。Jr.タッグトーナメントやG1やBOSJなどのタイトルを総ナメにしたい。小さいからそれができる。
Q：フィンレーとジェイに向けて
小松：彼らは真面目で心がいい。僕らの言ったことちゃんと聞いてくれるて仕事をしてくれる。ちょっかい出してくるけどみんないい奴。ジュースのことも愛してる。
田中：それが無くなるのは悲しい。
Q：2人が抜けた後の寮長は？
田中：金光かな？
小松：多分ジェイじゃないですかね？電話番はできないけど。ジェイはちゃんこ作れる。フィンレーはちゃんこ作れない。
田中：なんでも入れちゃうから不思議な味になる。
Q：思い出に残っている試合は？
小松：11月19日のDDT、負けちゃったけどインパクトがあった。未だかつてないシチュエーションだったが妙に落ち着いてて、楽しんでやろうと思った。これを利用してやろうと。この空間でインパクトを残したら俺の勝ちだと思った。何がインパクトに残るかと考えたら得意技を得意技を返す方法、これだろうなと。キャリアを重ねて集大成のような試合だった。
田中：地元の宇和島大会。ど田舎の地方大会だったんですけど。ちょっとだけ主役になれたのかなと。体育館も自転車で5分くらいで行ける所だった。こんな田中コール聞いたことがないってくらい応援してもらった。
(情報：ニコニコプロレスチャンネル)
