[木谷オーナー・インタビュー] 新日本プロレスワールドの会員数は3万5,000、観客動員はブシロード傘下となって3年半でピークを迎える

新日本プロレスワールド

新日本プロレス 木谷高明オーナーがスポーツナビのインタビューに応じ、新日本プロレスワールドの今後の目標や観客動員数などについても語りました。


スポーツナビ 2016.2.24
木谷高明オーナーのインタビュー

2月24日(水)スポーツナビに新日本プロレスの木谷高明オーナーのインタビューが掲載されました。木谷オーナーは昨年の観客動員に関して、東京・大阪の都市圏では昨年の夏にピークを迎え、そこからは横ばい。しかし地方ではまだ増えていると回答しました。そして新日本プロレスがブシロード傘下となってから、3年半でピークを迎えたので、2番目のトレンドに向けて調整段階に入っていると付け加えました。

そして新日本プロレスワールドの会員数については、先日3万5,000件まで増えた事を明らかにしました。現状のプロレスファンを見て目標は10万人としながらも、今年のG!までに5万人にしたいと話しました。そして20万人にまで増やしたいとも話しましたが、それをいつまでに達成するかまでは言及がありませんでした。

売上の当面の目標を50億円(過去最高が39億円)とし、内訳は興行で15〜20億、商品で15〜20億、メディアで15〜20億で、最初に目標が達成しそうなのが商品とのこと。
(※インタビューは2月10日行われたものです。)

(情報:スポーツナビ)


WWEネットワークを見ると、2014年のサービス開始してから2015年のレッスルマニア31で130万件のピークに達し、その後減少に転じるが、サマースラム2015で一旦増加しその後横ばいとなっています。そして今年のレッスルマニア32では150万件まで増加するのではないかとの予想もあります。
仮に新日本プロレスワールドのピークが3万5,000件とすると、G1までに減少することもあるが、G1でまた増加に転じるといった感じで、G1と1.4東京ドームで大きな増加(おそらく最大でも1万件程度?)が続く事になると予想されます。新日本プロレスと新日本プロレスワールドに大きな変化が無ければの話ですが。