昨年末にヒザを負傷して長期欠場していたマット・ターバンがCMLLで試合復帰します。そのターバンの復帰戦に出場するマスカラ・ドラダは、彼の家族を米国に引っ越しさせるそうです。
411MANIA 2016.9.8
■マット・ターバン復帰、ドラダの家族が米国へ
(Matt Taven Return & Dorada’s Family Moving to The U.S.)
昨年12月18日のROHファイナルバトルPPVでヒザを負傷してしまったマット・ターバンは、今年1月にヒザの手術を受け、そして9ヶ月間のリハビリを乗り越えついに試合復帰する事が決まりました。
ターバンの復帰は、ROHとCMLLの提携により、選手の相互利用が行われる事になった影響で9月9日CMLLアレナメヒコ金曜定期戦になります。この日のセミファイナル、ボラドールJr.&マキシモ・セクシー&マスカラ・ドラダ vs. マット・ターバン&ミステル・ニエブラ&ショッケル戦に出場します。ターバンは2週間CMLLに出場する事になっているそうです。
またROHには、ウルティモ・ゲレーロ&OKUMURA&エチセロがROH世界6人タッグトーナメントに出場する事になっています。
マット・ターバンの復帰戦に出場するマスカラ・ドラダですが、ドラダは9月14日に行われるWWEクルーザー級トーナメントの準決勝進出を決めています。そしてRAWで9月19日からスタートするクルーザー級ディビジョンにも参加する事が明らかにされていますが、レスリング・オブザーバーによると、ドラダの家族は米国に引っ越そうとしているが、ドラダはまだメキシコでの出場があるので遅れる可能性があるとのこと。CMLLでは9月9日・16日、そして9月24日にはメキシコのインディ団体に出場する事になっています。実は24日の対戦相手は発表されておらず、その選手は所属している団体をまず辞める事になっているそうです。
またドラダはRAWのクルーザー級ディビジョンに参加する事が発表された時点で、WWE行きは間違い無いとのこと。クルーザー級トーナメントはスポット参戦となるが、WWEはクルーザー級ディビジョンに参加する選手はフルタイムの契約をできる選手でと考えているからです。
という事でクルーザー級トーナメントの準決勝に進出するグラン・メタリック、ザック・セイバーJr.、飯伏幸太、TJパーキンスの中で、フルタイムでWWEと契約する事になるのはマスカラ・ドラダことグラン・メタリックとTJパーキンスです。ザック・セイバーJr.と飯伏幸太はフルタイムでの契約はしないと思われているので、この2人の優勝はどうやら無さそうです。
(情報:411MANIA)
ドラダは14日と19日がWWEだとしたら大変なスケジュールですね。24日のドラダの対戦相手は、デル・リオかAAAのフェニックスか他の選手も可能性があるようです。AAAもまた大変な事になりそうなのかな?